日本酒乾杯条例

軍師・黒田官兵衛はどこの業界にもいるものですねぇ。
役得を強調するのも気が引けるのですが。先週、JLAA(一般社団法人・日本地域広告会社協会)秋の行事、全国縦断のブロック会議、北海道・東北地区、中部地区に続いて関西地区の会議が姫路で開催されました。
JLAAの発祥は京都。関西は最も活発な活動を展開するエリア。この日も会員各社が成功事例や地域の話題・情報、新規事業などを持ち寄り、有意義な議論がなされました。
人口53万。21万世帯。始めて姫路を訪れた私。駅から北に真っ直ぐに伸びる中心道路。その突き当たりに聳えるのが世界遺産姫路城。改装中で覆いが掛かり天守閣が見えぬのが残念。と会議に望んだのですが、役得は会議後の懇親会。
JLAAの懇親会は飲み放題の居酒屋と相場は決まっているのですが。セッティングをお願いした会員社のセンスが一味違ってビルの7階、イタリアン。会場に入ると、全面ガラス張り、姫路城の全貌がまるで、絵葉書のよう・・・そのロケーションにしばし絶句(写真参照)
それも、結婚披露宴会場で、それ以外には解放されていないと聞けば、役得、役得。目の肥やし。姫路城は来年の2月までに改修を終えるそうですが、見学するなら今がチャンス。改修のための足場が組まれ、日頃目にできないところも見せてもらえるとのこと。今回は残念でしたが次回に・・・
で、役得は、更に・・・特別に用意頂いた「お酒」が、来春から始まるNHK大河ドラマ「軍師・黒田官兵衛」に因んだ吟醸「官兵衛」・・・日本酒って、イタメシにもピッタリ合うんですねぇ・・・私の好きな甘口で、深みを覚える喉越し。新潟の仲間に頂いた「緑川」に匹敵かな。
乾杯はその「官兵衛」で。京都の仲間から、京都では「日本酒乾杯条例」が施行され、乾杯は日本酒でないとダメ。取り敢えずのビールは条例違反だそう。日本酒党の私としては、誰が思いついたのか日本酒党にも相当な軍師がいるもの・・・我が意を得たりと「ぐぃ」と「官兵衛」を・・・(ついつい飲み過ぎました)
ところで、10月1日は日本酒の日。なぜ、10月1日が?こじつけかと思いましたが。10月は実りの月。穀物は酒の元。1日は酒造り解禁。酒の漢字のつくりは酉。徳利の象形が酉。干支の10番目は酉・・・だから10月1日は日本酒の日だそうです。
私的には、秋風に・・モノの哀れを感じるようになれば、そりゃ、秋の夜長、軍師・官兵衛ばりに頭をひと捻りしながら熱燗で「日本酒」です。Goto
DSC_0088.jpg
JLAAブロック会議会場から見る覆いがかかる姫路城

コメント