野球の底力

東北・・・楽天のパリーグ優勝を祝す。
思わず携帯を取って電話を掛けました。「最近は孫達と頻繁に足を運び。雰囲気を楽しんでいるんだよ」「日ハム贔屓の小学3年の孫。斎藤佑樹の背番号が付いたユニホーム姿に・・・僕ちょっと違和感を感じる。なんて生意気いうんだが。楽天が勝つと胸張って帰るんだよ」と・・
明るく語るのは、先日お目に掛かりご指導頂いた・・大震災で家屋全壊の被害にあわれた(今は復帰)仙台の業界大先輩。たまさか、帰宅、テレビを付けたら(BS)・・・野球中継・・田中将大投手が8球続けて・・ストレートを投げる場面、着替えも忘れ、手に汗して見入った。三振・三振・・・凄い・・・楽天のパリーグ優勝。
で、携帯を取り・・・歓喜の瞬間を球場でお孫さんと立ち会っておられるとばかり思って・・・「お祝いコールを」。残念ながら球場は西武ドーム・・仲間とテレビ観戦中でしたが。祝意に「これで仙台のみならず東北全体が元気になるよ」と上気しておられました。
スポーツの力って、本当に強いモノがありますね。楽天優勝を心よりお祝い申し上げます。CSで優勝して、巨人を倒し日本一になって欲しいと願います。と、ここまでは楽天優勝の話ですが。我らがドラゴンズ。Bクラスが決定。高木監督の辞意表明もあり、巷間では次期監督の話題で持ちきり。
さて、どうなるのか。私はドラゴンズが再び優勝するには落合博満前監督の復帰以外にないと思っていますが。先日、こんな面白い話を聞きました。「谷繁捕手と同じマンションに住んでるんですが。最近、彼は、上階の広いスペースに引っ越したんですよ。だから、谷繁が次の監督じゃない」と。
そういえば、このブログでも、シーズン中に谷繁捕手が新聞のインタビューに応じるのは風紀が乱れてないか。高木監督の指導力に疑問、なんて書きましたが。逆で、彼が監督になるための心構えを語ったのではないかと・・・読み返して見たいと思います。
それにしても、今年のプロ野球。「飛びやすく仕様変更」したボールで乱打戦。大味な試合多かったですが。最も大味だったのは、コミッショナーの不遜な態度。謙虚さとか、責任の所在とかにはまったく無関心。外務省出身で大使経験者だそうですが。日本外交が上手く行かないのは、不遜で大味な外交官のせいではと思いたくもなります。
でも、震災時「見せましょう。野球の底力を」名言をはいた楽天嶋捕手の頭上に栄冠が輝いたことで、今年のペナントレースもすべてよしと嶋(しま)しょう。Goto

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