カジノの解禁

世界にはあるが日本にないものが、ひとつぐらいあっても良いのでは・・・・
世界中でカジノを解禁している国は120ヶ国に及ぶそうです。カジノの元祖、フランスには180軒、イギリスには130軒もあるそうです。アメリカにはラスベガスのようなカジノの街が。アジアではシンガポールやマカオが有名で多勢の観光客が訪れます。
東京五輪が決定。にわかにカジノ解禁の動きがメディアを賑わしています。超党派の議員で作る「国際観光産業振興議員連盟」(140名の議員参加)は臨時国会にカジノ解禁に向けた議員立法の提出を準備しています。果たして、カジノにはどんなメリットがあるのでしょうか。
具体的には・・・カジノを中心に国際会議場や展示場、商業施設などを併用した「統合型リゾート」と呼ばれる複合施設を開業する。議連では、その経済波及効果は年間5,780億円に達するとの試算、経済効果抜群といわれます。大阪の橋下市長や東京の猪瀬知事らが特に熱心です。
私は、新しい試みには大概賛成するのですが。人生そのものがギャンブルだと思っていますので、ギャンブルは遣りません。それだからいうのではありませんが。昨今の公営ギャンブルの衰退からしても、今がギャンブルの時代かどうか懐疑的です。
それに、他国で盛況だとか、海外からの観光客誘致になるとか経済効果があるだとかの理由で、博奕場を作ることに賛成できません。世界120ヶ国にあるならなおのこと、そちらでどうぞでは、いけないでしょうか。私の知人にも、ソウルやマカオのカジノに行く人がいますが、その際の挙動に違和感を覚えます。
日本にはカジノがないことが、日本の良さという考えは、ダメな考え方でしょうか。日本人はモノマネの名人デスが、海外にあるが日本にはない、そんなモノがひとつぐらいあっても良いと思います。私は、カジノ解禁に反対です。Goto

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