うどん県

720軒の味が楽しめるんですって・・・・
ちょっぴり驚きですが。香川県って、結構寒いです。今週商用で出掛けたのですが、雪が舞っているんです。四国といえば温暖な地。余程でないと雪なんてと思っていましたが。高松でも年に三、四回は降るそうです。しかし、瀬戸内の対岸、岡山市に雪が舞うってことは滅多にないと。
また、讃岐平野の夏(8・9月)は、雨量が極端に少なく、40度近い日が続くとのことで、高知県よりも暑いのではと、ご当地の人は。狭い日本ですが・・気候はその土地に住んで見ないとわからないものですね。
香川といえば、うどん。県内に約720軒のうどん屋さんがひしめき・・・なんせ香川県は人口100万人。世帯数30万、都道府県では面積がもっとも小さい県・・・軒を連ねているんだそうで、お聞きしたところ、朝、昼と日々二食・・うどんを食べる県民も多いと。
東海地方の常識では、朝っぱらから・・・うどん。それも「カレーうどん」って聞けば、なかなかヘビーな朝食だと思うのですが。ほとんどの人は昼、ぶっかけうどんにトッピングの天ぷら。揚げ物を食べると。若い人の話でしょ。と問えば・・いやいや、年配もですと。
コンビニでパンと飲料水を買えば350円ぐらいは掛かるが、「カレーうどん」でも「ぶっかけうどんに天ぷら付き」でもせいぜい・・・250円まで。「お値打ち」価格で食べれるんですって。たまさか、時間の関係で、名物うどんを賞味できず残念でしたが・・・香川県の県民貯蓄率全国一の理由・・・なんとなく納得できました。
720軒のうどん屋さん紹介本があって、夏バージョン、冬バージョンはもとより、出汁の濃い薄い。麺太さ。腰のあるなしなどなど、店ごとの特徴も千差万別あるそうで・・全店を完食すると、ご褒美が貰えるんですって。なるほど、香川は「うどん県」ですね。 Goto

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