バーディ爺さん

ゴルフでは良い人柄と良いスイングしか役に立たない・・・ジャック・ニクラス
先週の事。今更コメントするのも気が引けるのですが。松山英樹プロの米ツワー、ザ・メモリアルトーナメント優勝心よりお祝い申し上げます。
スポーツの力って凄いですね。日本人全体が元気になりました。
一昨年、プロ入りして緒戦の東建ホームメイトカップのプロアマ競技で一緒にラウンドしました。当然ですが、彼にとって始めてのプロアマ競技でもあります。彼は東北福祉大の4年生。「ぼくの苦手はインタビューを受けることです」なんてはにかみながら、言葉少なに語る表情に人柄が滲んでいました。
ただ、ショットは只者ではありませんでした。同伴者の特権で、試合仕様のティーグランドでショットを見ることができたのですが・・・真後ろで見ていても、インパクトの瞬間、ボールが何処に飛んだかわかりません。それほど、初速が早くて・・・・他のプロともラウンドさせてもらいましたが(今年は池田勇太プロ)飛球の高弾道、飛距離は段違いの感がありました。
プロとは申せ学生です。私にとっては、入社試験を受ける学生と同じ、そんな目線でラウンドしましたので、父親の気分。この2年間の活躍ぶりもさることながら、左手親指の付け根を痛め、顔をしかめて必死にプレーする姿をBS放送で観戦するに、大丈夫か、持病にならねばと心配していました。
毎日新聞の余録に、ゴルフの球聖といわれるボビー・ジョーンズに「私の相手はコースに生息するパー爺さん(オールドマン・パー)である」という言葉がある。選手は各ホールの頑固爺さんと駆け引きしながらコースをラウンドすることです。私の場合はボギー爺さんですが。
松山プロが初優勝したコースは帝王と呼ばれるジャック・ニクラウスが選んだ頑固爺さんの生息するコース。ニクラスが配したパー爺さんを見事にねじ伏せた結果の優勝ですが。ニクラスは「ゴルフでは良い人柄と良いスイングしか役立たない」と語っています。
素晴らしいスイングを持つ松山英樹プロ、はにかみながら「インタビューは苦手です」と語った人柄、初々しさを大切に、パー爺さんならぬバーディ爺さんを相手に世界で大暴れして下さい。
おめでとうございます。Goto

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