農林中央金庫

海と山と大地から、未来のニュースを。
日銀の金融緩和が続いています。お金に縁のない私が言うのもおかしな話ですが。日本の金融機関にはお金がダブついています。このお金を如何に有効に使えるか。未来を創るための資金として投資できるか。金融機関の軽重が問われていると思います。
ちょっと古いのですが。9/17日経朝刊に掲載された「農林中央金庫」の広告。日本の縮図のような山と海と大地をあしらったレイアウト。新聞の一面でいえば、右上が題字。下の海が広告。題字の横のこんもりと並ぶ樹木が、トップ見出し。その横写真で、畑や田んぼの部分が記事・・
引いて全体を見ると海と山と大地で、新聞の一面をあしらっています。(写真参照)よく考えられた広告です。で、コピーも素晴らしい。「これからの農林水産事業にできることは何か。私たち農林中央金庫は考えます」「大胆かつ柔軟で今を守るためではなく、未来を創るための方法を」
素晴らしいですね。成長戦略を具体的に推進しで日本を復活させねばならない時期です。第一次産業に目を向け、その創生こそが、成長戦略の中核です。そのことを自覚し、そのために「未来の担い手育成、ビジネスマッチングの創出。再生可能エネルギー活用に向けたファンドの創設。
今までにない農林中央金庫の新たな取り組みがスタートしています」と並々ならぬ決意を披露しています。そして「時代が変われば自分たちも変わればよい。変化のないところには成長はないのだから」と結んでいます。私はこの広告を見て読んで、金融機関も変わろうと真剣になっているの学びました。
農林水産業に携わる人たち。新たな試みやイノベーションを、今こそ起こさないで、いつ起こすのでしょうか。山と大地と海は、未来のニュースを待っています。我が社もマーケティングや広告の仕事を通じて第一次産業成長のお役に立ちたいと思っています。Goto
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9/17 日本経済新聞

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