ここがミソ!

おちょこ片手に、味噌を舐めながら・・・物事のミソを考えるのも面白いです。
新聞は楽しい。三十と書いて「みそ」と読む。十二月三十一日は大晦日(おおみそか)。30歳を迎えると「三十路(みそじ)」。全国味噌(みそ)工業協同組合連合会は「おみそ」の消費拡大を狙って、毎月「30日」を「みその日」に制定、33年になる。
その「みその日」に因んで、毎日新聞が10/30・朝刊で「ここがミソ!」と題した特集を組んだ。日々発行され30日にも発行、その日読める媒体、新聞だからこそ価値が・・・いやそこが「ミソ」なのだが、味噌でないミソの話が掲載されている。だから、新聞は楽しい。
三菱鉛筆「ユニ」の5本セット・・・全てに転がり防止のキャップが付いて「ユニ 受験用キャップ付き5本セット」450円が売れている。受験中に鉛筆が机から転がり落ちると縁起が悪いですからねぇ。「uni(うんいい)の縁起担ぎ」で受験生を応援するのが売れてるミソだと。
天下の酒處、新潟県。新潟のお酒は雪解け水が生む軟水と冬の寒さ、越後杜氏の腕によりスッキリした味わいが特徴。最近、私が愛飲するのは「越州」という新潟の酒。毎年新潟では約90蔵元、500銘柄を集めた「にいがた酒の陣」なる催しが新酒のでる頃に開かれる。
今年は11月に「にいがた酒の陣in日本橋」が首都圏の三越本店で開かれ、30ml入りのおちょこが1個ついた酒セット(7枚綴り1000円)で購入して好きな銘柄が試飲できる。先着2000名にはおちょこの底に越後と三越を掛けた「越」の字が刻印されたオリジナルおちょこがミソだそう。
私のミソを一つ。この3年ほど、飲兵衛の私ですが。アルコール性肝障害で数値が動く血液検査γ-GTPの数値が、正常値内にバッチリ収まっています。(定期的に血液検査をしている)飲兵衛仲間は、七不思議だと驚くのですが。驚くには及びません。毎朝、ウォーキングとストレッチで前夜のアルコールを燃焼させ・・・・
更に、シジミ汁を毎朝欠かさず(貝も必ず食べる)飲むからです。それがミソだと言いたいのですが。もう一つのミソは、シジミ汁は赤味噌で作ります。赤味噌は大豆を蒸したもの。塩分が高いのですが、良質な蛋白源の補給にもなります、薄味にするのがミソです。
ここがミソ!を読んで・・・・毎月30日には、身の回りのミソを考えて見るのも面白い。Goto

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