懲りない朝日

世論調査の名を借りた世論操作は許されない・・・
人の噂も75日と申します。なぜ75日かと申しますと、五行思想で、一年を5つの季節にわけ、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を一つの季節とみなす。365日を5で割れば、73日、春は72日・夏が75日、秋が74日、冬が70日、もう一つの季節を合計すると75日。
人の噂も75日とは、季節が変われば、噂も口の端から消える。そんな意味で、75日。噂は季節とともに忘れられる。8月の上旬から数えて75日のこの頃。あの朝日新聞誤報事件から数えて・・めっきり朝日新聞の話題が報じられなくなりました。諺って凄いですね。
ほとぼりが醒めれば、さすがに傲岸不遜の朝日新聞。政治資金不正問題で、与野党が殴り合っている隙狙って、如何にも弱者の側に立つ振りをして政権批判を強め始めました。別段、またぞろ誤報を繰り返しているわけではありませんので、どってことは無いのですが。
調子に乗り始め「本社世論調査」と称して、安倍政権の経済成長政策に期待できるかどうかの調査結果を発表・・・「期待できない」が45%で「できる」を7ポイント上回った。男性では調査を開始した13年10月の以降、一貫して「期待できる」が多かったが、今回は43%で並び・・
女性は「期待できない」の方が31%対46%で多数派となった。更に10%への消費増税では「賛成」22%、「反対」71%、過去の6回の調査で、「反対」が6割台を占めていたが、今回初めて7割を超えた。原発も安倍政権が進める「賛成」は29%、「反対」は55%、過去9回の質問でも傾向は変わらなかったと。
増税の賛否を問えば、反対が増えるのは自明。原発も同様です。それを世論調査にかこつけて、「反対」多数をことさら強調するのは如何なものか。ほらほら、朝日根性剥き出しって感じです。それはしょうがないとしても・・・・
調査結果を強引に・・・経済成長政策を国民が否定しているように誘導するのは如何なものかと思います。では、その代案はありますか?この閉塞した、取分け、地方の経済を地方創生・成長戦略以外にどんな方法で、解消するというのでしょうか。経済を真面目に考えて欲しいものです。
朝日は安倍首相の歴史認識は絶対に認められない。だから、安倍政権を打倒したい。「人の噂も75日」で、朝日批判の矛先が弱まったのを契機に、その本音が出た調査結果の発表です。私はいつも申します。世論調査など、その質問の仕方で、答えはどうにでも誘導できます。朝日のこの調査もまさに、朝日の思い込みを正当化する、世論操作です。
懲りない朝日に、四季を超えて噂を続けねばならないと思うのは私だけでしょうか?Goto

コメント

  1. Goto より:

    貴重なコメントありがとうございます。
    正に理にかなった御説です。納得です。
    このブログに投稿頂く朝日の信奉者もおられます。
    本多勝一さんの捏造についてお伺いしたいものです。
    多分、頬被りされるでしょうが。
    私なりに調べて、勉強してみます。
    ありがとうございます。
    Goto

  2. ナガラ より:

    朝日新聞の、もう一つの大きな捏造をご存知でしょうか。
    これは私自身の実体験からですが、私の高校生時代の国語の教科書に、『ニューギニア高地人』と云う紀行文が掲載されていました。
    著者は、朝日新聞の記者だった本多勝一氏です。
    この本多氏に興味を持った私は、『中国の旅』だったか『侵略』だったかの新書判のタイトルの本を見つけて購入し熟読しました。
    内容は思春期の私にとってまことにおぞましいもので、積み重なる髑髏・追い立てられる中国人・捕虜斬首の瞬間・百人切りの話などが、写真入りで掲載されていました。
    そしてこの内容は南京虐殺の真実として、日本人の非道を日本人が暴いた証拠として拡散していくことになるのです。
    当時の私は朝日新聞の愛読者で、教師も自虐史観全盛の日教組バリバリの方でしたし、偶然にも伯父が南京近くの野戦病院で戦傷死していました。
    私はこの本を疑念を持たず真実と受け止めると同時に、中国の人たちに対して償いの気持ちでいっぱいになったのを覚えています。
    ところが最近になってある大学の教授が、その本に掲載されていた全ての写真を検証し、撮影者・撮影場所・時期・キャプション・出所・提供者などを洗い出した上、その写真の100%が合成または無関係場所からの流用だと証明しました。
    この写真の一部は南京の戦争犯罪を追及する記念館にも使用されている訳ですから、まるで慰安婦問題の吉田氏の捏造を彷彿させるものなのです。
    私は南京で日本人が人を殺さなかったと云いたい訳ではありませんし、日本の中国での非道は認めています。
    それでも不名誉な罪を余分に着せられた伯父たち、しいては戦争犯罪人として刑場に消えた人の魂は慰めたい…。
    本多勝一氏は現在も存命で、長い間朝日新聞の記者の中で隠然とした権威を持っていたと聞きます。
    しかし彼は自身の書いた捏造は認めていませんし、一部裁判になった事例があるようですが、証言を要請されたにも関わらず頬被りしたままのようです。
    慰安婦問題の吉田氏と異なり本人が存命ですので、存命中に捏造の実態は明らかにすべきと思いませんか。