戦後70年

新聞各紙の正月特集号の紙面を捲りながら・・・・新聞って良いですねぇ。
政治の話です。この地方も雪に見舞われた年明けでしたが、その分、ゆっくりさせて貰いました。お陰で1日の初刊号、3日の次刊号と時間をかけて新聞のページを捲る事が出来ました。年末年始大きな事件や事故がなく日本列島が穏やかだったせいか、全体的に落ち着いた紙面・・・
対談記事などじっくり読ませて頂きますと味わいのある内容が多かった気がします。紙面構成は例年に倣えで、新鮮味に欠けますが、気を衒わないのが新聞の良さだと思います。広告面については後日検証してみたいと思います。
池上彰さんと佐藤優さんの「新・戦争論」・・・佐藤優さんの頭の中はどうなっているんでしょうか。「今に生きる資本論」も読みましたが、外務省が手を焼くのがよく分かります。一度政治の表舞台に立たせて見たいですね。橋下徹大阪市長と組めないでしょうかねぇ。
話が脱線しましたが、新聞各紙の正月特集紙面を捲りながら、今年は戦後70年がキーワード・・・安倍首相の集団的自衛権への前屈み、憲法改正への覚悟、米国のブッシュパパが、湾岸戦争でクエートからイラクを追い出したが、ブッシュジュニア大統領は核兵器保有を許さぬと攻め込み、泥沼の中東状態を招いた・・・
安倍首相も祖父の岸首相の悲願達成のため憲法改正へと妄信する気配。新聞各紙の戦後70年、論調は微妙に違いますがこのまま猛進しても良いのか?近隣諸国との緊張は続きますが、新聞の使命は権力に対して、常に監視の目を怠らないことです。
果たして憲法改正が必要かどうか。ここは一番じっくり論陣を張って戦後70年を総括し・・この国の繁栄は「平和」がもたらしたことの意義をじっくりと国民に問う必要があると思います。新聞って良いですねぇ。Goto

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