荒唐無稽でしょうか?

全国で4割超のゴルフ場が経営危機に瀕しているそうです・・・・
季節は嘘をつきませんね。今月中旬に雪が降り、我が家の前にある公園。一本だけ植えられた桜。ずいぶん大きくなりましたが。一向に蕾が膨らまず開花の気配がない、今年は例年になく春の訪れが遅いのじゃないか。と心配していましたら、16日、一気に25度ませ上昇・・・・
三寒四温が二寒五温(そんな言葉はないか・笑)って感じで、桜の蕾のみならず、下手の横好き・・唯一の趣味ゴルフ、この連休をプレーを楽しみましたが、茶色の芝も、ざくっとダブりますと、根っ子は緑に。自然も春が待ち遠しのだなぁ。なんて、あらぬ方向へ飛んだボールの行方よりも、掘り起こされた芝の緑に感動・・・季節は嘘をつかないモノだと実感してます。
下手なゴルフの話ではありません。ゴルフ場の話です。ゴルフ場の数、ピークの02年。全国に2441ヶ所。減り続け現在は2366ヶ所。数の変遷を辿れば1901年に神戸六甲山に4ホールがオープンしたのが国内1号。第二次大戦前までに75ヶ所。戦中は大半が軍用地に・・・
60年時点で200ヶ所が75年には第一次ゴルフブームに乗って一気に1000ヶ所に。バブルでリゾート法が施行されると地方自治体も税収や雇用の増加ができる開発の切り札としてゴルフ場を積極的に受け入れ、98年には2400ヶ所を超えた。
そしてバブル崩壊。経営難のゴルフ場が続出。ハゲタカファンドと揶揄される米国の投資会社や投資銀行が買いあさり話題となり今日に至っている。ゴルフ人口もバブル期の1200万人をピークに減り続け、団塊世代が後期高齢者(私もまさにそうだが)になる25年には700万人を割り込むと予想され・・・・・供給は一気に過剰になる。
さて、経営危機のゴルフ場は4割に達するといわれる。閑古鳥が鳴くゴルフ場はどうなるのか。ゴルフ人口を増やす努力は必要だが。閉鎖が増える。そのまま放置するわけにもいかぬ。勿論、軍用地にするわけにもいかない。廃棄物の最終処分場にとの声もあるが・・・簡単ではない。
12年7月に導入された再生エネルギー固定買取制度を利用してメガソーラーに事業転換を図るゴルフ場が全国に約50ヶ所。一見渡りに船の制度かと思えたが、電力5社は再生エネルギー新規受け入れを停止。計画が頓挫しそうとこれまた厳しい。
今後半数は閉鎖なるだろう。では、どうしたら良いのか。私の案です。農業改革の新手として活用してはどうでしょうか。農地転用して輸出可能な農作物を産業として作ってはどうでしょうか。荒唐無稽でしょうか?Goto

コメント

  1. (パター)ゴルフ愛好家 より:

    ゴルフ愛好家には辛い話ですね。
    ゴルフ場が減っているというニュースをつてに
    検索をしてここにたどり着きました。
    若いころから触れてないものは身につかないもので
    しかもそのころに暇なしだときついですからね。
    農場として活用しようとしても問題は除草剤をまいたり
    土地からして雑草や草木が必要以上に生えない作りにしてますから難しいでしょう。
    しかし現実にいつか減らさざるを得ない時期が来ることでしょうから
    そのときまでに何とか活用策を見つけ愛好家との間でのバランスを取ってほしいですね。