朝日新聞のフォーラム面・・・ともに考える「言論の広場」に期待します。
朝日新聞は(3/19付・朝刊)4月からスタートする新フォーラム紙面・・読者とつくるページともに考える「言論の広場」・・・の紹介記事を掲載しました。テレビ局もそうですが、4月は番組改編の時期。どんな番組が放送されるかで、その年のトレンドがわかるというもの・・
テレビはニュースと報道番組しか見ないのですが。最近は、映画を観に行く時間とタイミングがなかなか合わないので、テレビドラマをビデオに収め、映画の代わりにしています。制作費との兼ね合いなんでしょう。セットも登場人物も限られ制作現場の苦労が忍ばれますが・・・
話題あるテーマに出演者が必死に取組んでいて、テレビドラマも捨てたものではないと、感心しています。4月からどんなドラマが放映されるのか。楽しみです。いやいや、テレビ番組の話ではありません。朝日新聞が4月からスタートする「読者とつくる言論の広場」についてでした。
朝日新聞は昨年一連の誤報報道の反省から「信頼回復と再生ための行動計画」に沿って全国各地で「車座集会」を開催。読者の声に耳を傾けながら、「どんな新聞を読みたいか」「新聞はどうあるべきか」などの意見を集約しています。その一つの答えが「多様な意見を紹介しながらの読者とつくる「フォーラム面」・・・
テレビの番組改編への期待もさることながら、朝日新聞が・・・如何なる「言論の広場」を読者寄り添ってつくるのか。大いに期待したいと思います。最近の紙面。取分け経済に関してですが、やはりどこか、独善的で、決めつけ、思い込みの論調が気になります。
フォーラム面で、最初に取り上げるテーマが「格差」だそうですが。トマ・ピケティ氏の主張を全面に押し出しての「格差」問題の取り上げ方からのスタートでは??と思いつつ、「偏った意見を寄せ合わないで」「誘導的な議論は重ねないで」・・朝日的主張は主張で整理して紙面を作って欲しいと願います。Goto
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