返礼品

地方創生を牽引するのは自治体職員と地方の広告会社・・・
地方創生は今年の最大のキーワードです。
インバウンドをどう取り込むか。第一次産業をどう輸出産業へ転換させるのか。
地場産業の復興はないのか。ふるさと納税は地方を元気にできるのか。
いずれも、私が思う。地方創生のためのキーワードです。
取分け重要なのは、ふるさと納税です。
愛知県の豊田市では究極のエコカー、ミライ試乗が納税で可能とか。
岐阜県、美濃加茂市では、臨済宗座禅道場、正眼寺での一日座禅研修がとか。
単に、特産物や民芸品を返礼品にするだけではなく、
その地方ならではの文化や風習までも返礼品にと趣向を凝らしています。
それらは、すべて自治体の職員のアイディアだそうです。
財務省は返礼品の多様化を苦々しく思っているようで、様々な規制をと・・
でも、そんなことを気にする必要はありません。
知恵と工夫で、面白い返礼品をドンドン世に送り出すべきです。
その際、必要なことは、その地域の人々が潤うことです。
海のない岐阜県で海産物を返礼品にするのは邪道です。
しかし、山の幸を収穫して届けるなら、山間僻地の住民の励みになります。
返礼品競争のアイディアを出すのは、地方公務員でなければならないと私は思っています。
いや、地方創生の担い手は、公務員の郷土愛に発するべきです。
地方公務員が率先して地方創生に取組む地方から元気な便りが届きます。
先日、JLAA(日本地域広告会社協会)の理事会があり、
自治体職員と一緒に地方創生に寄与せねばと誓い会いました。Goto

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