ENKA(インカ)

演歌を世界に・・・神野美伽さんのチャレンジ・・・
日本の歌手で世界の歌姫といえば「由紀さおり」さん。そりゃ上手い。
声も綺麗だし、ルックスも、エスプリも利かすし、ユーモアもある。
なぜ、彼女のような本格的な歌手が紅白に出れないのでしょうかねぇ。
音楽に疎い私が音楽の話をするのもなんだか・・・
演歌の話です。紅白歌合戦に二人の演歌歌手が初出場した。
大勢で踊ってるのか歌ってるのか?ピンとこない、このところの紅白で、
人生の機微を歌い込む演歌が聴けたのは嬉しい。
取分け、山内恵介さんは私の尊敬する親友が贔屓。
本格的な演歌、上手い思う。二人とも心に響き熱唱でした。
しかし、演歌の世界は斜陽とか。
昨今は日本食ブーム。演歌は斜陽なんて言ってないで、
先ずはインバウンドの人達にワールドミュージックとして売り込むとか
海外に打って出るとか・・・仕掛けてはどうか。
神野美伽(50)さん「演歌が世界に通じるかどうか、試したかった。
昨年の2月に初めてニューヨークで歌ったら、反応がいい。
ギターがボロンと鳴り、アカペラで無法松の一生を歌ったら、
これって何だ、と、ニューヨーカーがENKAを感じ泣くの・・」
「演歌のコンサートに同世代のお客がいない。一緒に歩けるお客が日本にいない。
楽曲の作り方も、プロモーションの仕方も、ずっと昔と同じスタイル。
クリエーター側の責任が大きいのでは。演歌は新しいジャンルになっていいのでは」
「日本にしかないコンテンツなんだから、もっと面白がってやれないか。
そう感じるんです」とニューヨークのジャズクラブで語る。(毎日夕刊・特集ワイド)
斜陽演歌に風穴を開けたい。そんな彼女の心意気に
ENKAをインカと発音するニューヨーカーが
まず、反応するのはさすがに音楽の力だ。Goto

コメント

  1. Goto より:

    さすがです。私のまったく知らない世界です。ありがとうございます。一流アーティストとして残れるのは、1万人に一人。そうでしょうね。歌手を目指す皆さん頑張って下さい。でも、演歌は廃れないで欲しいものです。
    Goto

  2. Goto より:

    さすがです。私のまったく知らない世界です。ありがとうございます。一流アーティストとして残れるのは、1万人に一人。そうでしょうね。歌手を目指す皆さん頑張って下さい。でも、演歌は廃れないで欲しいものです。
    Goto

  3. リミスキー より:

    ワールドミュージック?「演歌」に未来はあるのか?
    この難問、少なくともここ20年は業界のテーマです。それでも毎年のように
    生まれては消える新人歌手のみなさん。ポップスにせよ、ロックやフォークにせよ
    生き延びてヒットを生むアーチストは10000人に一人くらいといわれています。そんな音楽業界で演歌のみなさんは、どちらかと云えば細く永く活躍する人が多いと思われます。
    しかし確実にパッケージモノと称される「CD」の売り上げ枚数が減っています。
    何故か?原因はいろいろ考えられますが、「歌手の絶対数が多い」、「You Tubeなどの普及で買わなくとも聴けたり観れる」、「曲調メロディーがよく似ている」「歌詞が暗く古い」等で若年層に普及しない。さらに「徒弟制度」も邪魔しているんでしょうね。(リミスキー)