秋冬メンズコレクション

反戦・平和モチーフに世相を読み込む・・フアッション界の発想に敬意を・・・
岐阜の田舎に暮らす市井のおっさんです。
フアッションなるモノに疎いのは当然ですが、
65歳の誕生日・・・2年前・・・幹部社員が帽子をプレゼントしてくれた。
髪の毛が薄くなったので、冬場は寒かろうとの配慮。それにお洒落にも気遣いをと。
先日、東京出張の折、関東地方に積雪が・・そんなニュースに触れ。
街を歩くに、帽子があったほうが良かろうと・・・
帽子と言っても・・・兎の革性、ボルサリーノ。なかなかの高級品。
麻生財務相が好む手合い。スーツの上に、濃い杉柄のダウンコート。(ユニクロです)
それに、ボルサリーノのハット。なかなか暖かくて快適・・・
名古屋駅新幹線ホーム。
若い女性達・・・おじさんお洒落やん。なんて言う声が聞こえ・・
辺りを見渡すとおっさんは私だけ。帽子一つでねぇ?
身に付けるモノで、イメージは変わるモノだと思いつつ・・・
そういえば、パリとミラノで16年・秋冬メンズコレクションが開催されたと朝日新聞。
ファッションは世相を映す言われるが・・・パリのショーでは・・・
昨年11月のパリテロ事件の影響を受けてか、反戦や平和をテーマにしたショーになたっと。
「今回も、今後も、テロ影響はない。あると言ったら、テロリストたちの思うつぼになる」と、
勲章や階級章を外し、武装解除したミリタリーで反戦を示したのは、ドリス・バン・ノッテン。

コムギャルソン・日本人デザイナーでテーマは「平和の甲冑」鎧ジャケットに花束。
ルイ・ビトン・日本の現代美術家の布が揺らめく作品の下をロングコートのモデルが・・
(日本人がパリのフアッション界で大活躍していると知り、驚きです。)

ミラノでも、トレンドに流されぬ、日本製のデニムを使ったコートが好評だたっとか。
グッチの古着テイストもトレンドに逆らい。アリマーニやマルニも落ち着いた色が。
過激派ISが拘束した人に着せる服のイメージからか、オレンジが極端に消えたと。

落ち着いた色の服が支持される傾向は世相を反映しているのでは。
おっさんはフアッションには疎いが、世相に目ざとい。
フアッション界の世相を反映したコレクションになるほど頷く。
ボルサリーノハットでフアッションに少々目覚めた。Goto

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コメント

  1. Goto より:

    リミスキーさんは、ハットが似合うタイプですよ。
    ぜひ、ご着用を。あったかいですから。Goto

  2. リミスキー より:

    私たちがまだ小中学生のころ、親父のスーツ姿には帽子が必ずセットされていました。
    いつ頃からか分かりませんが、街からハットが消えました。
    親父が亡くなって、お袋が衣類を整理していたら、ずいぶん沢山帽子が出てきました。
    私はそのうち2個をキープしましたが、照れてなかなか街中には・・・という状態です。が、冬はいいですよね。是非引き続きご愛用ください。