音痴って、遺伝か、環境か、それとも・・・・
・・今月に入り寒冷地ではまたもや豪雪が・・
この地方も雪が舞う日が続きましたが、自然は嘘をつきませんね。
一月の雪は、なかなか溶けませんが、二月です。地面に熱が入ってくるのでしょう。
すぐに消えて積もることはなくなりました。
春は遠いですが・・・我が社の周辺には・・梅林校下と言うくらいですから、
梅の林があちらこちらにあります。(前の社屋、隣地が梅林園でした)
寒い寒いと震えていますが、ふと気付くと、その梅林に一輪、二輪と花が・・
いや、花だけではありません。鶯が飛び交うじゃないですか。
そして、鳴いています。それも、いつ産まれたのか?
ホーホケキョと、まだ上手く鳴けないで、ホキョロ、ホーキョロと、
囀りながら梅が満開の頃には、ちゃんと鳴けるかな。
そんな心配など必要ないかも知れません。
季節になれば、梅も咲き、鶯も鳴く・・三寒四温、春はそこまで・・
鳥が鳴くことを「鳥が歌う」と表現します。
鳥の歌声は鳥によって違います。鳥はどうやって、歌を覚えるのでしょうか。
鶯の雛はどうやって、ホーホケキョと歌えるようになるのか?
考えてみると不思議です。音痴の私など、歌詞を覚えても歌を歌うことができません。
世の中には色んな研究をしている人がいるもので。
キンカチョウの雛をジュウシマツの親に育てさせると、
鳴き声(歌)はジュウシマツですが、リズムはキンカチョウになるそうです。
リズムは遺伝なんでしょう。しかし、環境でジュウシマツの歌声になることが・・
証明されました・・・
と言うことは、梅の枝で、まだホーホケキョと鳴けない鶯は・・
親の真似して、いつの間にか、美しい歌声に変わるってことですね。
環境力って大きいですね。(赤ちゃんが言葉を覚えるのもその理屈かな)
では、音痴の私。親が音痴だったので、私は音痴。当然ですね。
遺伝も環境も私の場合、最悪ってことになります。
でも、私の子供達には一人も音痴はいません。
なぜか?私が音痴だと自覚していたので、
歌を歌って聴かせる・・そんな最悪の環境を作らなかったからですね。
それにしても、鶯の雛がチャンと鳴ける頃には春になるってことですね。
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