尾張名古屋は城で持つ・・・楽しみです。
先日、海外からお客様が・・・岐阜のどこをご案内すればと、悩み。
結局、金華山、岐阜城に。ロープウェーで、山頂まで、5分。
そこから、歩いて、約10分強かな。なかなかの急勾配・・・ふぅふぅいいながら、天守閣へ。
私は早朝ウォーキングで鍛えています。スイスイと歩けますが。
高齢化です。年配者には結構大変です。
ロープウェーから天守閣まで山頂の尾根を歩きます。
もうちょっと・・手入れして、ワクワクする道に工夫を懲らせば良いがと、いつも思います。
思っているだけでは、埒があかないので、観光岐阜のために近々具体的な提案をします。
天守閣の内部も、階段が急勾配・・・最上階に登れば、絶景で、疲れは吹っ飛びますが、
城内はコンクリートで無味乾燥・・・情緒もなく興醒めです。
今日は岐阜城の話ではありません。名古屋城の話です。
名古屋城は徳川御三家、尾張藩の居城。「尾張名古屋は城で持つ」と謳われる名城。
屋根に聳える、鯱は「金製」・・・名古屋城別名「金城」と呼ばれる由来です。
現在の天守閣は、戦災で消滅、戦後建てられた鉄筋コンクリート製です。
これを「木造復元」しようと、現市長が提唱。費用が掛かり過ぎると、議会がクレーム。
先ごろの市長選の争点になったのですが、現市長が圧勝。一気に「木造復元化」が前進。
幸いなことに。城内の間取りや柱の位置など、完璧な図面と文章・・・
「金城温古録」が現存。1930年から戦後にかけて市が城の詳細を
「昭和実測図」としてまとめ、写真も大量に保存されているとのこと。
日本のゼネコンで、「木造」建築物を再現できるのは「竹中工務店」
市はこのほど、竹中工務店と基本協定を結び、復元が新たな段階に入りました。
私は、現代日本の建築技術で、江戸時代の木造城が復元されることに・・無条件に大賛成です。
そして、国産のヒノキが素材になれば、山林業界にも活気が。
「400年前にタイムスリップ」できるなんて・・ワクワクします。
ぜひ、我が社の地域みっちゃく生活情報誌「名古屋フリモ」(名古屋市内・98万部発行・
市内世帯カバー率・92%)で、市民と共に、平成の「名古屋城造り」を盛り上げ、
世界に誇る名古屋のシンボル「金城」の誕生を追跡して見たいと思っています。
スケジュールは22年12月に新天守閣完成だそうですが、
東京五輪に間に合うと良いですね。Goto
コメント