律令制度崩壊の時代が来たのではと思うのですが。
文科省のタコツボ化が、獣医学部の新設を呼び、
首相のお友達の学園が、タコツボを破れと政治圧力を掛け・・
タコツボを壊された文科省が、官邸に反乱を企て・・国会が混乱、そんな図でしょうか。
そもそも特区とは規制の壁、既得権益に跳ね返され、
その分野の健全な発展が見られない事象に、特別にその分野を解放して規制改革
行う仕組み。獣医学部の新設許認可権は文科省の特権。
そこに官邸がメスを入れたのだから、黙っちゃいられない文科省
辞めた次官の反乱もわかるが、これ以上やれば、文科省そのものが・・・
時代は確実に変わっているのです、律令制度何が悪いと開き直ると、
文科省そのものが壊されるのではないかと思う。1強安倍政権とは、国民の支持なんだから。
文科省はこれ以上省益には拘らないほうが良いと思う。タコツボに戻った方が・・・
いや、話がそれた。今日のブログは、文科省の省益話ではない。タコツボの話です。
スルメイカが不漁だ。スーパーの鮮魚売り場にイカが「ない」のだから。
私はスルメイカが大好き。炙ったイカを肴に、日本酒チビリが堪らない。
そのイカがない。2年続けて不漁。スルメイカには冬に東南アジアで孵化し、
太平洋を北上する群と、秋に北陸から長崎の海で生まれ日本海を海流する群がある。
冬生まれがこの数年激減。理由は産卵場となる東シナ海の水温が低かったのが原因。
過去にも季節変動で不漁が続いた時期もあったとか。
心配することもないのだが、もう一方では、海洋国家を目指す国が、
爆食の余波で、東シナ海のスルメイカを捕獲し尽くしたのが原因だとも言われいる。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い・・・類はやめて欲しいのだが。
このまま不漁が続けば、スルメイカでチビリも難しくなる。
何とかせねばと思うのだが。さすがに海洋国日本・・・・
日本水産が「マダコ」の完全養殖に成功したと発表。
タコを孵化させ、こどものタコまで育てるのは不可能と言われていたのに
敢えて書く・・・ニッスイ中央研究所大分海洋研究センターが、
人工的受精卵の生産に成功、幼生子ダコに成長。7ヶ月で体重1キロを超え
立派なマダコに成長した。今後事業化できるかどうか判断すると。
タコツボから脱出だ。凄い成果だね。改めて、日本水産に敬意を表す。
で、日本水産とは言わないが、水産研究所で、スルメイカの人口培養を
ぜひ、成功させて貰えないか。そうすれば、スルメイカの不漁の心配はないし、
海洋国家を目指す国に売れるし、私の晩酌の肴も安泰ですから・・・
タコツボなんて、イノベーションで解決しますよ。規制緩和さえすれば。Goto
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