ヒアリダンス

不安を煽り過ぎ・・・ちょっぴりオーバーではないでしょうか?
日本国は、世界に冠たる無菌国家です。
例えば、ある食物や花粉などに、免疫反応が過剰に作用し、
体に変調をきたすアレルギー反応があったりすると、
「すわ鎌倉」とばかりにメディアは不安煽り、行政が慌てて踊る・・・そんな国です。
昨今の「ヒアリ」狂騒が正にその典型・・・・
愛知県春日市の倉庫でヒアリの死骸が見つかり・・・
最早水際では防げなくなって、内陸部まで「ヒアリ」は侵蝕してきたと報道されるや
大相撲名古屋場所では「力士に裸足で歩くこと」を禁止したり(そこまでやるかと)
子供の公園での砂場遊びを止めさせたり、外出も控えさせたり・・・
なんとも大仰な事態が起こる。バカバカしい。そもそも「ヒアリ」ってなんだ。
これだけの騒ぎ・・・実際に日本で生息しているのか?
もしも見つけたら、どうやって撃退するのか、その方法はあるのか。
子供の頃ですが。蜂やアリにはよく刺されたものです。
虫も自然の一部、共存する術はないのか。
ヒアリの原産地は南米内陸部。雑食性で1日に2000個以上の卵を産み、
繁殖力が高く、アリ塚を作り、大きな巣になると、何十万匹も住む。
農耕地や公園、住宅の庭など、どこでも巣を作り、常に攻撃的で、外敵には集団で襲う。
刺されたら、軽度の場合は、熱く感じ強い痛みかゆみの症状がでる。
中度になると、数十分で体の一部、または全身にかゆみを伴う蕁麻疹がでる。
重度だと、数分で血圧低下、意識障害、呼吸困難になる。
(それをアレルギー症状をアナフィラキシーショックという)(環境省)
なかなか毒性(どんな毒なのか定かではない)が強くどう猛なアリだが・・・
日本の気候で生息できるのかはよくわからないが、
米国東部にもヒアリは定着していると。
ですから、日本にも上陸すれば、生息する可能性はあるそうな。(環境省)
まだ実態は誰もわかっていないようだが、
米国では年間1000万人以上が刺され、8万人がアナフィラキシーを起こし、
年間死者100人とのデータもある(北海道大学東正剛名誉教授)
こんな時、いつもこんなオーバーな情報を発信する学者が出てくるが・・・
米国で年間8万人もアナフィラキシー症状を起こすほどのヒアリ被害があれば、
当然に免疫治療薬があるはずなのに、そんな情報も全くない。
無菌国家を標榜する日本です。環境省なのか、厚労省なのか。
どこでも良いのですが、事実ならば対策を講じるべきではないか。
当面の予防というか、対処方法は、所詮はアリです。
アリ塚を撃破すれば良いのですが・・・
件の名誉教授氏曰く・・・アリ塚に近づくな、逃げろ。
万が一襲われたら素手で払わず体を揺すって落とす「ヒアリダンス」が常識だと。
なんともまぁ・・・無菌国家標榜結果の・・いい加減な話ではと思っています。。Goto

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