綱領を。

民進党蓮舫代表辞任、新代表が、今やらねばならぬこと。
民進党は何がしたいのか。
そもそも党名を民主党から民進党に変更したのはなぜか。
蓮舫代表が辞任。糸の切れた民進党は何処へ行くのか。
民主党から党名変更した理由。結の党でしたか、みんなの党でしたか・・
と合流するためには・・・党名を変えるなら一緒になっても良い。
・・・そんな、理由にならない理由で改名した。
党名変更することで、政権転落からの低迷打破を計ろうとしたのだろうが、余りにも安直。
その延長線上だと思うのですが、蓮舫氏を代表に選んだ折も、
地方を含め国会議員、党員の圧倒的多数が、選挙の顔として彼女を支持した。
私は解党的出直しが必要な折、アイドルを選ぶ安易さに、落胆したものだが、
その結果がこの辞任劇、さもありなんと思っている。
この国は健全な国だと思っている。理由は選挙で政権交代が可能な国だからだ。
この健全さを民主主義というならば、政権交代可能な野党が存在せねばならない。
その役割を担うのは、取りも直さず民進党である。
新代表が誰になろうと、手負いの民進党に必要なことはひとつだけだ。
それは、綱領を創ること。綱領のない政党などありえない。
ましてや、巨大与党と立ち向かうに、羅針盤のない船が闘えるはずがない。
日本を如何なる思想、理念で導くのか。その羅針盤が綱領だ。
民進党は民主党時代から綱領創りを避けてきた。
理由は意見の違いが鮮明になり分裂するのを恐れたからである。
民進党よ。恐れるな。新代表元、全ての関係者が侃侃諤諤・・・
命懸けで、血の出るような議論をトコトン繰り返し、綱領を創れ。
その綱領を高く掲げ、再び政権を担いうる政党へと脱皮せよ。
それ以外に、民進党の進む道はない。Goto

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