壁がある。だから、行く。

新聞広告には新鮮な驚きがある。
新聞命(しんぶんいのち)の私、朝、バイクの音がして・・
おはようございますと、配達員と元気な声を交わすと・・
今日も素晴らしい1日が始まると、ウキウキします。
ウォーキングを済ませ、新聞紙を捲る、インクの匂い、
踊る見出しに、跳ねる活字。昨日の出来事が、解説付きで紙面を飾る。
そして新鮮な驚きを与えてくれる広告紙面・・新聞って日本の文化ですね。
文化とは生活様式です。新聞は私の日常にしっかりと組み込まれた生活の一部です。
ですから、新聞は文化です。8/21・朝刊各紙に「クボタ」の見開き広告が(写真参照)
日本の企業が中東でどんな役割を担っているのかを、力強く訴えています。
「過酷な中東の環境下、広大な砂漠を越え、遥かな海から、
淡水化した水を、その水質を損なうことなく安定的に運ぶことは・・
できないものなのだろうか」・・・そんな高い壁に、クボタは真っ向挑戦しています。
そんな力強いコピー・・・・
アラブ首長国連邦、クウェート、カタール・・・砂漠の国の・・
「国家的上水道プロジェクト」その根幹を為す・・・水を運ぶ「鉄管」・・
総延長数百キロ、過酷な砂漠の環境にも耐えうる製品が地下に埋設される・・
商品名は「クボタのダクタイル鉄管」・・・クボタといえば、
農機具のイメージが強い企業で、日本の農業が斜陽化している現状、
厳しい環境にあるのではと思っていたのですが・・・大きな壁を乗り越え、
変化に対応する企業だと認識を新たにしました。
「世界唯一の技術」と「卓越した品質性」で、長さ9メートルの鉄管をつくる・・・
そんな凄い企業になっているのだと新聞広告で知り・・・
発展を続ける中東の砂漠の都市がクボタの鉄管を通して
「命を支える水」を運んでいると思うと・・・何となくですが、誇らしい気分になる。
新聞広告には、新鮮な驚きが溢れている。Goto
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8/21日本経済新聞

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