秋の新聞週間

フェイク情報と民主主義って関係があると思うのですが・・・・
私は何でも信じてしまうタイプです。
困っている人の話を聞けば、前後もよく考えず助け舟を出し、
悩んでいる人がいれば、その身になって相談に乗り、
病に苦しんでいる人がいれば、知り合いの医者に掛け合い・・・
そのおかげで、よく人に騙され、しなくても良い苦労をします。
でも例え上手く行かなくてもお世話しないよりした方が良い。
フェイクだったとしても、騙すよりは騙される方が良いと自分の選択眼を慰めています。
トランプ大統領のおかげではないかと思うことがあります。
世の中にはフェイクニュースが溢れていることを知りました。
自分のツィートは真実で、自分を批判する声はみなフェイクと言い切る。
その面の皮の厚さには、驚きを通り越して、愛すべき人物だと思いたいくらいです。
嘘も100回つけば、嘘で無くなるとは、昔のことわざですが・・・
SNSで日々流れる情報を疑って見るのは良いことです。
新聞は信頼こそが命です。新聞には頑張って貰いたいモノです。
秋の新聞週間がスタートしました。70回目だそうです。
いつでもどこでも誰でもが、好き勝手な発信ができるようになりました。
ネット情報が世論に反映して、風となり変な空気となって、
社会を動かすことも頻繁に起こるようになりました。
これだけ、フェイク情報が出回りますと、
何が真実で、何が虚偽か見分けることが難しくなります。
そもそも真実などないのだと割り切れば、簡単なことですが・・・
なぜ、ネット情報に振り回されるのでしょうか。
民主主義が影響しているのではないかと思っています。
民が主役、それが民主主義です。民の考えや意見が尊重されるってことです。
ネットで発信される個人の発言、これこそ主権者たる民の声となる。
だからでしょう。民主主義を標榜する国こそ、フェイクもある程度信頼されてしまうのです。
その代表格がアメリカってことになり、変な大統領が誕生するのです。
話が、それました。新聞週間です。
嘘か真実かを見定めるには、その記事を多くの人が検証することが大切です。
新聞に記事が載るには、社内で多くの部署を通過せねばなりません。
ですから、新聞記事は信用できるのです。
健全な民主主義を維持するためにも新聞社には頑張って貰いたい。
新聞の信頼を揺るぎなきものにして欲しいと願います。
そのためには、我々が新聞を購読することに尽きるのですが。Goto

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