74歳はジュニア

元気な高齢者には四つの原則があるようです
古希間近の私が「高齢」というのもおかしな話ですが。
知る限りでは、元気の良い、現役で頑張っておられる
高齢者にはいくつかの特徴があります。取り分け四つを紹介します。
先般105歳で亡くなれた聖路加病院の日野原重明名誉院長は、
シニアとは75歳からで、74歳まではジュニアだ・・・
どんなことでも良い、創(はじ)めることがシニアには必要と説かれました。
創めるには、好奇心がなければなりません。
自分の知らないこと、感動したことに興味を持つ、
新鮮で謙虚な姿勢でなければ、創めることはできません。
元気の良いシニアには、自分で試してみる行動力があります。
それと、声が大きいですね。
私も割と大きな声ですが・・・
あの爺さん大きな声で話す・・・耳が遠くなったんではと揶揄されるほどに、
大きな声で話す。声が出るってことは、エネルギーが溢れていることです。
アウトドアを好むシニアは元気が良いですね。
体力の衰えは足からきます。老化は歩く後ろ姿ですぐ分かると言われます。
背筋が伸びていない。膝に負担が掛かる歩き方になります。
常に身体動かすことは老化防止です。良い空気を吸い、よく歩く人が元気です。
それと、元気なシニアはよく食べる。そんなに食べると胃がもたれたり、
胸焼けがしないかと心配になるほどに良く食べます。
それも、肉を好んで食べるようです。
こんな話を聞きました。牛肉1キロをつくるのに11キロ、豚は7キロ・・・
鶏で4キロのトウモロコシなど飼料用作物・・餌が必要だそうです。
その餌の栽培に使う水は牛2万リットル、豚6千リットル、鶏4500リットルが・・・
つまり、牛肉100グラムを食べると2千リットルの水を消費していることになると。
別段、高齢者に肉を食べるなと申しているのではありません。
肉でも魚でも自然の恵みを頂くのだと感謝すべきだなぁと、数字から思うだけです。
感謝の気持ちで良く食べる。それも元気な高齢者の証です。
創めることはロマンです。大きな声はエネルギーの源泉です。
足腰を鍛えることは健康の源です。美味しくいっぱい食べられるってことは、
元気の証、この四つが、現役高齢者を支える特徴だそうです。
これって、高齢者に限ったことではありません。
どうぞ、若いあなたも、試してみてはどうですか。Goto

コメント