少子高齢化、社会保障・・課題解決は可能です。
誰とは申しませんが。現状を批判したり、否定する文化人や学者は多い。
新聞に掲載されるそんな人たちの論には、分析までは理解しようとはしますが、
対案や未来志向の発想がないモノは切り捨てます。
世の中は日進月歩ですが、過去が再び現実にならないように、
今と明日しかありません。常に前向きな発想をするしかないのです。
「社会的インパクト投資」ってご存じですか。
この国で最も関心が高い課題のひとつは・・・少子高齢化や貧困、病気、
障害などの社会保障です。如何に充実させるかが喫緊の課題として問われています。
分析はいいです。誰もが十分ではないかも知れませんが、わかっています。
政治や行政の責任も、どこに問題があるかも、わかっています。
解決の方法も大方わかっているのです。そう思いませんか。
そうです。財政と申しますか費用の問題です。
必要十分な資金があれば、大概の問題は解決します。そう思いませんか。
増大する医療費の削減。ガンが早期発見されれば、コストは激減します。
ガン検診が徹底すれば状況は変わります。それを受付ない人が多い。
行政は民間企業に受診奨励事業を委託、事業費を金融機関が始めた
社会への好影響と収益の両立をめざす「社会的インパクト投資」から拠出する。
行政は成果に応じ費用を事業者に払う。
検診率向上などの成果が出れば投資家には利回りが発生する。
もちろん、逆だと元本を損なうことにはなる。
一例ですが。それが「社会的インパクト投資」です。
民間資金をうまく活用することで社会課題を解決する。
そして社会保障をその分スリム化する。未来志向の発想ではないでしょうか。
日銀がとは申しませんが。市場には資金がだぶついています。
個人の金融資産は1800兆円に上り、企業も100兆円に及ぶ現預金が
内部留保で積み上がっています。
それらを「社会的インパクト投資」に活用すれば・・・課題解決になると思います。
まずは金融機関や大企業が動くこと、そして行政が発想の転換を計ることです。
これなら、できますよねぇ。浜矩子先生・・・Goto
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