水道哲学

我が社は創業40年、100年企業に学ばねばなるまいて。
企業寿命は30年が一つの区切りと言われます。
根拠は曖昧ですが、一説では創業から30年続く企業は約3%・・だからだと。
それもそうかも知れませんが、どんな商品でも耐用年数があります。
30年という歳月は、新たな商品やサービスを開発をしない限り、
賞味期限が切れる期間ではないかと思います。
また、創業者が頑張れる労働年齢も30年が節目・・・世代交代が上手く行くかどうか。
そんな理由が企業30年説となっているのではないでしょうか。
ナショナル・・・松下電器産業・・・いや、パナソニックが、
創業100年を迎えたとの記事が。経営の神様と言われた松下幸之助氏が創業。
日本のベンチャー企業の走り・・・基幹である電気産業の中核を担い。
幸之助氏の「水道哲学」に学び、PHPに親しみ、松下政経塾生たちの活躍に
期待する世代としては、感慨深いものがあります。
伝説の、独立採算性への組織移行、稲盛和夫氏のアメーバ経営に受け継がれ、
今でも通用する経営手法。近代の人材を輩出した吉田松陰の松下村塾に倣った、
政治家の育成。何人もの首相や閣僚を輩出しています。
松下じゃなくて、真似下などと揶揄されながらも、「企業の使命は
水道のように物資を十二分に行き渡らせて幸福もたらすにある」と、
シロモノ家電の普及を徹底、その力は世界に及んだ。
薄型テレビの世界競争で競合の液晶テレビに敗れ、12・13年・・
2期連続で赤字を計上。パナソニックは危機に陥った・・・
他の電器メーカーが相次いで家電から撤退するなか、
総合家電の旗はDNA、絶対に降ろさないと・・・デジタル家電に舵を切り、
美容家電など、生活提案型の商品に活路を見出し・・
18年度の決算予想は過去第2位の7兆9500億円と回復。
家電以外でも成長分野の開拓として、
電気自動車向けの車搭載電池事業に5000億円の大型投資をスタートさせ・・・
松下幸之助イズム健在を印象付けています。
この度、100周年を記念、大阪本社に「松下幸之助歴史館」を・・
旧歴史館の隣に新設開館。幸之助94年の生涯を紹介しています。
我が社は「地域社会への貢献」の旗を掲げて今年で40周年です。
日本ベンチャー100年企業の歴史を学びに会館の見聞に行かねばなるまい。
祝、パナソニック創業100年・・・・Goto
追伸
他にも100年を超え企業広告です。
おめでとうございます。
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3/9朝日新聞        3/9日本経済新聞

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