新聞を読もう。

新聞離れの要因に新聞の購読料もあるのでは。
新聞命の私です。休刊日の朝はなぜか落ち着きません。
新聞購読料って、月極めですよねぇ。立てページを減らし、
休刊日を設けるって、契約違反じゃないですか・・・なんてヤボなことは申しませんが・・
私の周りに、若い夫婦だけではありません・・・分別ある大人まで、
最近、目が悪くて活字が読みづらいとか、ネットで充分とは言わずテレビで間に合う
なんて平気で新聞の購読を止める。許せない。老いやボケに抗うためにも
新聞をめくる必要があるのに・・・
新聞をなぜ、購読する人が増えないのか。
新聞人たちは、これだけ、スマホやタブレットでニュースが読める時代・・新聞は必要ない。
そんな声に、納得しているようですが、私に言わせれば、とんでもない。
ネットの情報は新聞が提供しているのです。本元を読まないで上辺で済ますのはおかしい。
購読者が増えない本当の理由は、新聞代金が高過ぎるからです。
可処分所得から情報を収集するための費用が新聞から、スマホ代やアプリ、
ポータル代に移行し、新聞購読料金まで回らないからです。
良い記事、新鮮な情報、社説に論評、評論などと・・如何に優れたコンテンツを
掲載したとしても、良書必ず売れるとは限らず・・・と申します。
これだけ、貧富の差が鮮明になってくると、生活必需品を除いて、カットするのです。
私は新聞こそ、生活必需品の第一義だと思っていますが。
読売新聞・・・こどものページ、こども新聞、中高校生新聞や
孫や子に新聞を読ませようキャンペーンなど、積極的に若年読者の開拓に務めているが、
如何せん。読売新聞の読者に新聞を読もうといってみても、見当違い。
新聞を購読していない人にアピールしなければ、自己満足の域をでない。
誰が企画しているのかは知らないが、ピントが合っていない。
新聞社は「新聞を読まねば」社会に影響力を与える人にはなれない。
ややもすると、社会から置いてけぼりになる。そんな強烈なアピールをすべきときではと思う。
読売新聞にこども向けで「新聞のスクール」なる特集ページが毎週組まれる。
内容はとても充実していて、こどもならずも、子育て中の若い家族も必読です。
6/6・新聞のスクールコーナーに「新聞教室」と題した囲み記事が。
新聞のページ構成を一面から説明、ジャンルごとに別れ、ニュースの基礎や
解説記事も掲載されている。新聞をめくると、好きなテーマもその隣の別な記事との
出会いもある。新聞は「出会いの場」だと・・・
インターネットのニュースも良いが自分の興味のあるニュースばかり読む傾向が強くなる。
それで良いとするならそれで良いのですが、社会のリーダーにはなれないでしょう。
新聞をパラパラとめくってみませんか・・・そんな内容です。
新聞の姿を知らないまま、新聞離れが進むことに私は耐えられない。Goto

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