消費増税の対策を。

増税のダメージを未然に防ぐことができないはずはないと思うのですが。
一年を切りましたよ。来年の10月に消費税を10%にするなら、
本気ならです。対策を急がねばならないと思うのですが、
どうも与党の腰が座っていない気がするのですが、大丈夫ですか。
3%から5%に、そして8%にと、三回の消費税増税を実施したのです。
その都度、増税が引き金となって、経済が落ち込み、苦い経験を重ねてきたのです。
少なくともです。消費増税は官僚の中の官僚、財務官僚が国家100年の計を考えて、
推し進めてきた増税です。
4度目です。もう増税で経済が悪化したなんて言うような失敗は許されません。
財務官僚のメンツと誇りを賭けて、円滑に、いや、むしろスムーズに、
10%にしてもらいたいものです。増税とは国民に負担を強いるもの、
ましてや、消費増税はすべての国民が平等に払うもの、景気に影響しないで、
実施することなどできない……などと開き直るなら、
どのような変化が起こって、どの程度の経済的なダメージが起こるのか、
せめて、その指標ぐらいは出しても良いのではないか。
それすら、出せないようなら、財務官僚など、なんの知恵もない。
ただ、バブル崩壊以降、20数年で、国の借金を1000兆円を作っただけじゃないか。
えっ。そうじゃないって。じゃ、どうなんだい。
財務官僚の言う通りなら、借金なんてできなかった。
国の支出は政治が行うもの、政治家が国家財政を抜き差しならない状態にしたのだ。
そして、その政治家を選んでいるのは、国民であって、財政悪化の原因を
財務官僚のせいにするのはお門違いというものだ。
ほほう。開き直るねぇ。だって考えてみなさいよ。
14年4月、8%に税率を引き上げた後、増税前の駆け込み需要の反動が
消費を低迷させ、景気を悪化させたのだよ。国民に問題があるんじゃないの。
政治家と国民に問題があるとするなら、財務省はなんのために存在しているんだ。
国家、国民がいて財務省があるんだろ。
そりゃそうだが。今検討されている消費増税対策って、知ってますか。
野党は今が時期ではないと増税に反対。じゃあ、財政再建はどうすると聞けば、答えはない。
与党でも公明党は、またぞろ「プレミアム付、商品券」のバラマキ、
そんな一過性のことをやっても増税分の使い道が遅れるだけ。
肝心の自民党ときたら、軽減税率の要求に振り回されているだけで、
何の独自色も出さないまま、ズルズルと日が経っている。
このままだと、結局は、何の対策も打たないまま、増税が実施されるのではないか。
であれば、やはり財務官僚のいう通り、健全な財政にするために、増税するで良いってことに。
4度目の増税でまたしても景気が悪化するとなると、国民が自衛せなばなるまいて。Goto

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