沖縄問題解決は、これだ。

前大阪市長、橋下徹さんは日本を救う稀代のリーダーですね。
「安全保障の負担は等しく国民が担うもの。国民全体で考えないと、
根本的な解決はない」沖縄で実施された辺野古基地賛否を問う県民投票の
結果を受けて、沖縄県知事はこう述べた。
沖縄の米軍基地問題。
沖縄県民が出した結論は明確です。「基地はノー」です。政府はそれにどう応えるのか。
「辺野古につくらないということになれば、普天間はそのままになっていく」
安倍首相の返答は連れないモノであり、虚しく響きます。
政治は「理想と現実」の狭間にあります。
沖縄から、いや、日本国内から、米軍基地がなくなる。
そして、東アジアに平和が訪れる。理想です。そうなれば良いがと誰もが思います。
しかし、現実は、防衛力を持って国の安全を守らなければ、他国からの侵略を受けます。
独自でできないなら同盟国に守って貰わねばなりません。
同時に、同盟国の思惑を甘受せねばなりません。
日本は米国の従属国です。決して、独立国ではありません。
国内に外国の軍隊が駐留する国は独立国とは申しません。
しかし、戦後74年。日本は日米安保条約によって、軍事費に予算を費やすことなく、
国の繁栄を築いてきたのも現実です。沖縄は地政学上、政治力学上、米軍の軍事基地が
必要です。もしも、米軍が駐留しなければ、覇権主義を貫く中国の意のままになるでしょう。
「安全保障」を国全体で考えるべきとの沖縄県知事の発言は重いモノがあります。
県民投票の結果が示す沖縄県民の意志を無視することはできません。
安倍首相の「普天間基地の返還を求め、代替地を辺野古に置かざる」を得ないとの
今の日本政府の立場も理解できます。
ではどうすれば良いのか。
朝日新聞って、面白い新聞ですね。直接民主主義と間接民主主義が
憲法上どうなっているのかを論じながら、県民投票の合憲を訴え、
正当性を主張しています。そんなことはどうでも良い。などと乱暴なことは申しませんが、
この現実をどう解決するのですか。新聞は権力を批判して、理想論を語っていれば良い。
そんな段階ではありません。
朝日には嫌いな政治家のひとりでしょうが、前大阪市長の橋下徹さんが、
沖縄問題を一刀両断。これで沖縄は再生する「沖縄問題、解決策はこれだ!」
を朝日出版社から上梓しました。彼が沖縄で講演した内容を軸にしながら、
再生しつつある大阪を例に、現実的な手立てを示します。
なるほど、これしかないな。なんて思いながら、読みました。
それにしても、政治家がその気になれば、沖縄問題、この未曾有の大問題でも、
解決の道はあると知りました。
私もこの策が最良。現況からして沖縄の未来を睨んで、
これ以上明確な解決策はないと思います。
ぜひ、日本人なら沖縄の問題を我が事として、橋下さんの提言に乗って、
一緒に解決しようではありませんか。Goto

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