男性の日傘

さてさて、5月なのに猛暑日が続きます。「治にいて乱を忘れず」ですね。
敢えてブログで書くこともないのですが……まだ5月なのに連日真夏日。
報道が過熱しているので余計に暑く感じますが、異常気象というよりも、
「温暖化で海水温が上昇」気象が変化したってことなんでしょうね。
5月でこの状態です。本格的な夏になれば、どうなるんでしょうねぇ。
10連休なんて有史以来の大型連休の味を知った日本人です。
次は「猛暑連休」案なんて馬鹿げた、大型連休が国会で議論されるんじゃないでしょうか。
こればっかりは、背筋が寒くなりますが。
「みなさん、雨が降ればどうしますか」……「傘をさします」ですよねぇ。
そうなんです。天気良い日が長く続くと、雨が降るなんてこと、油断して
傘をさすことなんか忘れてしまいます。でも、雨があれば、何をさておいても用意に傘が必要。
これって、やはり、人生教訓ですよねぇ。
わかりきったことですが。仕事でも世の中でも、そうです。人生でも、
晴れの日もあれば、雨の日もあります。好不調の波もあります。
しかし、ちょっと好調が続くと、傘を忘れる。これ人間の姿ですが、
昔人は「治(ち)にいて乱を忘れず」と教えました。
雨が降り、傘がなくて一度は濡れても仕方がないが、二度と濡れない用意だけは
心がけたい。何度も同じ過ちを犯すことは、真面目に生きているとは思えないから。
日本政府は、国民を心底労っているのでしょうねぇ。
酷暑が予想されるこの夏に。環境庁は熱中症対策として、男子も「日傘を活用して欲しい」と
呼び掛けました。だって、昨夏、約10万人もの国民が熱中症で救急搬送されたのですから。
「日傘」って、さしていれば「暑さ指数」が3度下がり。日射を遮る量が多いので、
帽子を被る場合よりも汗の量が約20%減るそうです。こんな安易な、熱中症予防はない。
この夏、都会の風物詩は「傘をさして営業に飛び回る男性」ってことになるかも。
でも、男って見栄っ張りだとつくづく思う。
男が「日傘をさして歩く」なんてと拒む男性が多いんですって。なんと愚かなと思います。
「雨が降ったら、傘をさせ」この当たり前ですが、蘊蓄ある教訓を仰るのは、
「経営の神様」と言われるレジェンド「松下幸之助氏」です。
猛暑の夏。光シャワーを回避して、営業力を十二分に発揮するには……
男性も躊躇せず「日傘」を持ち歩くことです。
もちろん、昨年猛暑時と同じ過ちを繰り返えさないように。Goto

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