今更、東京五輪に反対?

朝日新聞って、本気で「東京五輪」に反対なんですねぇ。
東京五輪まで残り11ヶ月となった。
IOCのバッハ会長は「1年前でこれだけの準備が進んでいる開催都市は見たことがない」
「さすが日本、やはり東京だ」と競技場の進捗に満足している。
五輪競技に該当するアスリートたち、その関係者たち、
「我れこそが祖国で開催されるオリンピックに出場したい」と必死に努力を重ねている。
大半の国民が出場できるかと彼らの活躍に一喜一憂し、手に汗を握って応援している。
東京五輪開催は13年に決定した。それから数々、紆余曲折があった。
福祉の原発汚染は「アンダーコントロール」されている安倍首相は述べ問題になった。
新国立競技場の建設費が高額だと15年7月に決定したデザイン案が白紙撤回された。
大会エンブレムが模倣だと変更された。五輪開催大丈夫かと危ぶまれた。
しかし、各競技も本番に支障がない。プレ開催される調整が順調に整っている。
夏場開催の対策も進み、防寒ならぬ防暑対策が講じられている。
復興五輪の象徴として、東北釜石でラクビーが、野球が仙台で開催され
聖火リレーが福島からスタートすることも決まり、震災被害地の復興に寄与している。
売り出された五輪競技観戦チケットは全て完売する勢いで「ネット販売」されている。
宿泊施設不足が起こっているが、民泊など、観光立国を目指す日本人の知恵が
首都圏に新たなビジネスモデルを生みだしている。
東京五輪がもたらすであろう経済的波及効果と、開催が迫るに連れ、
盛り上がる国民の高揚感は、少子高齢化、人口減少、地方崩壊という
この国が本質的に抱える問題を包含しつつ新しい時代への息吹となるだろう。
と、私は心底考えるのだか……我らが朝日新聞はこの後に及び、往生際が悪い。
「なぜ、今更、東京五輪」だと、批判のための批判の論陣を張る。(8/9、オピニオン)
国民こぞって、諸手を挙げ賛成だと、大政翼賛会になっては気持ち悪いし、恐ろしい。
国家がやることには常に斜に構え、反対の論陣をはる言論がなければ国家の滅亡につながる。
それは歴史が証明する通りである。朝日には「権力を監視し、対峙する姿勢」をぶれて
もらっては困るが、だからといって、時代は移り変わるもの「郵便ポストが赤いのも」
「電信柱が高いのも」に流されてはいけない。そう叫ぶ朝日の批判はしないが。
安倍一強が悪いと決めつけるのは如何なものか。
ましてや、この後に及んで「東京五輪」を批判する、それも、本音は「五輪開催を継続的に
批判し続ける稲垣康介朝日新聞編集委員の言いがかり」でも、NHKの大河ドラマは
オリンピック東京、それも朝日新聞の記者が主役話。
それをやりながら、作家真山仁氏に 五輪批判を語らせるというなんとも卑怯な方法で。
東京五輪を批判する。それこそが「オピニオン」だと言う。
朝日の五輪批判は、こんな調子だ「日本中で五輪が盛り上がっている印象はない」
「五輪復興が本気なら、なぜ、メインスタジアムを被災地に作らない」
「五輪開催に積極的な国がどんどん減る。期待したほどの経済効果がないからだ」
「住民投票もないまま、権力者一存で開催する国は危機的国だ」など、
挙句の果てには「東京五輪に金を掛ける意味があるのか。哲学がそこにあるのか」と
まぁ言いたい放題。では、真山さんお聞きしたい。パラリンピックをここまで、
真摯に捉えてきた五輪があったのか。障がい者に夢を与えていないとでも言うのか。
人は「明日」の夢に向かってこそのみ、生きていけるのだ。
私はそれを「働く」という哲学の中にこそ、存在すると思うのだが。
結局、朝日は「金」でしか、人の未来を語れない新聞だと、言わねばならぬ
そんな擁護の余地のない新聞だと言わねばなるまい。悲しい。Goto

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