4374日

毎朝ブログを綴って、今日で満12年になりました。関係各位のご理解の賜物です。
「おはようございます。
中広の後藤でございます。
故郷、岐阜の空は秋晴れ………本日よりブログを始めます。
団塊世代の徒然にお付き合い頂ければ幸甚です」
2007年10月15日、このブログ、第一日目にこのように綴りました。
それから4374日間、一日の休みもなく書いて参りました。
おかげさまで、今日、2019年、9月19日、満12年となりました。
石の上にも3年と申します。まずは3日坊主にならぬよう3週間を目標に、
そしてネタに悩みながら何とか3ヶ月間はと思い、拙い自分に恥じ入りながらも
3年を目指そうと歩を進めました。
それがいつの間にか1000回に達しました。比叡山の修行で「千日回峰行」があります。
私の雑文を毎日綴るのと比べることは不遜ですが。例えれば「満行」に到達しました。
ここらで止めようかと思いましたら、千日回峰行を2回達成した方は数人しか……などと
煽られ…じゃもう少しと、二千日に達しました。5年4ヶ月です。
慣れとは怖ろしいものです。二千回を重ねましたら、
すんなりと三千回に。ここらで、ボチボチなどとて思いもしない内に
四千回を超え……気が付けば4373日、12年間の歳月が流れました。
デジタルは怖ろしいモノです。
一度書き込んだモノは、血も涙もない死体と同じで動きません。
日記帳なら紛失したりしますが、デジタルは12年前でも昨日でもまったく動かず、
昨日のように褪せることなく、そこに鎮座しています。
12年間、還暦から古希までの間……私が何に興味を持ち、
どんな思考回路で、その時に起こったことを捉えていたのかが分かり赤面ばかりです。
人間、同じことを10年もやり続ければ「ひとかどの人物に」などと申します。
私が人間として、鈍いと申しますか、未熟なのでしょうか。
10年を超え12年も綴っているのに、残念ですが、その道で一人前にもなれず、
ひとかどの人物にもなれません。どこに問題があるのかははっきりしています。
才がないのです。能力がないモノはやはりないのです。
でもです。それでも良い。せっかく、12年間続けてきたのです。
自己満足であろうと身勝手といわれようが、命ある限り続けてみたいと思います。
窓の外を見やりますと、故郷の街にデンと構える金華山、その頂きに聳える岐阜城。
その背後から朝日が昇り、うろこ雲が朝焼けに映え、威容を放っています。
実に美しい光景です。思わず合掌です。
おかげさまで12年間、ブログを綴ることができました。
関係各位に改めて感謝、御礼申し上げます。
「新聞命」(しんぶんいのち)の私は、本日より心を新たにして新聞からネタを頂き……
「新聞を読もう」をテーマに、古希世代の思いを込めブログを綴って参ります。Goto

コメント

  1. 南里初希 より:

    後藤会長
    満12年おめでとうございます!
    会長よりブログのお話を聞いてから必ず拝見させていただいております。
    これからも楽しみに読ませていただきます!!