石巻かき祭り

食欲の秋、味覚の秋を楽しみたいものです
秋の味覚が最高です。滋味の秋ですね。
ふるさと岐阜も各地に秋ならではの特産が実ります。
西濃地方はなんと言っても「富有柿」です。
天候に左右されます。夏場の日照時間が意外に少なく気になっていましたが、
例年以上の糖度でたわわに実りました。自然に感謝です。
東濃地方は、そりゃ栗です。山間に弾ける毬栗。
中津川の「栗きんとん」は今や東濃地区の秋の風物詩です。
栗は足が速い菓子材です。和菓子屋さんでは連日、目の回る忙しさです。
私は「栗きんとん」も良いのですが「栗粉餅」が大好きです。
岐阜県の中心部、中濃地方は長良川上流に位置します。
この地方の秋は「落ち鮎」でしょうか。産卵のために川を下る鮎を
手網漁やヤナ漁で捕獲、子持ち鮎の塩焼きは絶品です。
飛騨地方は「りんご」でしょうか。
蜜巻きりんごといって、芯の部分が高い糖度で半透明になります。
昼夜の寒暖差が激しくなるこの頃からりんごは急速に甘くなります。
飛騨のりんごは捨てがたい秋の味覚だと思っています
県都岐阜市を中心とする美濃地方はと申しますと、これが、考えても、ないのです。
県下各地の滋味を美味しく頂くのが「秋の味覚」と致しましょうか。
私が講読する宮城県石巻地方で発行されている「石巻日日新聞」に
秋冬の味覚、「ぷりぷりの生食カキ」の出荷が始まったとの記事が。
県漁協石巻湾の万石浦かき共同処理場で、150人が牡蠣剥きの作業を。
カキ処理の仕事は石巻の一大事業だそうです。
石巻の牡蠣養殖は広島に次いで全国2番目の規模を誇るそうで、
そう聞けば、無類の牡蠣好き。殻付きの牡蠣にレモンを絞って、白ワインを頂く。
11月23日が「石巻かき祭り」だとか。
そりゃ、行かねばなるまいて。Goto

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