教育雑感

大人たちは誰も助けてはくれない・・・それでも頑張れ・受験生!
コロナ禍。もう戻れないほど、社会構造や価値観を覆しました。
第2・3波は冬場になれば再び起こると多くの専門家は言う。
誰も否定できないでしょう。なぜなら、トラウマだから、怖いからです。
私は、来ないと思う。第2・3波はないと思う。
なぜなら、感染実態は何もわかっていないが、立てた対策のデータを取って、
効果を検証し、結果を踏まえ対策を修正するプロセスを踏み始めたからです。
交通量の感染よりも繁華街の人出が問題だとわかり始めました。
検査キッドはますます簡易になり日常的に測ることができます。
特別な検査なしに接触履歴、移動歴、発熱、息苦しさなどから陽性かどうか
推測できるソフトウェアが英国では採用され、日本でも導入されるでしょう。
科学的な根拠を持って、感染を監視することができるのですから、
第2・3波が起こる可能性は低くなります。万が一あるとすれば「国境」です。
日本は島国ですから、海路と空路を管理すれば、感染を遮断できます。
「コロナウイルス」の実態と特効薬ができれば、コロナ禍の
心配はなくなりますが、それ以前でも日本に第2・3波はこないと思います。
心配するのは、100日超の学校の休校による教育格差です。
今月の第2週から、全国的に平常に戻ったようですが。
地域によって違いがあると思いますが、生徒や学生にとって、
3ヶ月の空白は、取り返しがつかない傷を残したのではないでしょうか。
全国高校長会は、共通テストの日程を巡って「一番厳しい状況の地域に配慮すべき」と
入試1ヶ月後ろ倒しを文科省や大学の団体に求めました。
答えは、至ってシンプル「予定通り」に実施する。追試は2週間後(そもそもは1週間後)に
設定。それが長期休校の遅れ解消だと。
それでは・・との声には、再追試をその2週間後に設けると。それが恩情だそうです。
だったら、1ヶ月後ろ倒しがなぜダメなのでしょうか。4週間後でも受験可能っていうのです、
高校長会の要求と同じじゃないですか。それでも1ヶ月後から始まる大学入試と絡むからだと。
それが大人たちです。頑張れ受験生。
コロナ禍で9月入学に思い切って変えよう。そんな声もありました。過去形です。
読売新聞は、政治家や教育関係者たちが多くの意見を交わしメディアが煽った最中、
当の若者たちはどう思ったのか。「揺れ賛否」を分析しました。
9月入学にしたら・・・インフルエンザの心配もなく受験が。
新学期を半年ずらすのが最善。チャンスは今。初期は賛成が多数。
それが、ゴールデンウィークを過ぎて「当事者を置いてきぼり。私たちは人生が掛かっている」
昨年の共通テストの混乱など様々なことが自分たちの知らないうちに
物事は決まっていくことに疑問を。そのころから、どちらかわからないの中立が多数に。
揺れる心境が分析されました。時の権力者が優柔不断だと・・・
大人なんてそんなものです。頑張れ受験生。
長くなりましたが。もう一つ。
オンライン授業、学校が再開すると、もう忘れ去られたように静かです。
10万円の特別給付金も同じです。受けとってしまえば、もう静かです。
どちらも、今こそ政治が前面に出てDX化すれば、コロナ禍の第2・3波がきても
今回のような混乱もなく、生徒や学生の「学びの保障」が最低限維持されるのに
やらないのです。この国は何も。それでも頑張れ受験。Goto

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