オンライン会議

慣れれば、何の問題もありません。但し、必要最低限の準備やマナーは怠りなく。
なぜ、目的地まで行って、あるいは1箇所に集まって会議をやらねばならなかったのか。
たった4・5ヶ月前のことですが、オンライン会議を繰り返し、
今までが何であったのか。不思議に感じます。
強烈な体験に遭遇しないと本格的な改革はできないものですが。
コロナ禍は、今まで当たり前だと思っていた直接顔を合わせての会議も
今や遠い昔の話のようです。人間も組織も習慣の生き物です。
強烈な体験は一瞬にして、変化を日常化してしまうのです。
これが「改革」というやつですが。会議のやり方がこれほどまでに劇的に変わるとなると、
恐ろしいような、楽しいような変な感覚でいます。
オンライン会議が日常化した今、会議参加の心得を今一度考えてみる必要があります。
新入社員のための研修のようですが、リモートやオンラインに慣れていない人は
結構多いと聞きます。参考になればと思います。
1・同じ部屋で同じ空気を吸っていません。臨場感がありません。
「伝わり難い」という欠点があります。ですから、会議の準備は怠りなくが重要です。
1・会議システムの作動でモタモタしない。事前のチェックを怠りなくです。
同時に、話が聞き取り難い場合は、雑音を取り除くかイヤホンがあればより良しです。
1・話す時はできるだけゆっくりと、滑舌を意識して丁寧に話す必要があります。
聞いている人たちが聞き取れるかどうかは常に意識することです。
具体的なことになります。
1・顔を画面の中央に合わせることと、カメラ目線であることは鉄則です。
慣れないとレンズではなく画面を見て話すことになってしまいます。
1・テレワークの場合ですが、出社と同じです。画面に映らないからといって、
ラフな格好は、会議に対する心構えが見透かされることを知るべきです。
服装・身嗜みには充分注意すべきです。不潔感は最低です。
1・画面の背景も重要です。参加者が気にならないような配慮は当然です。
壁などの何も映らないのが良いですが。知的な匂を感じさせるのも一考か。
1・照明は重要です。逆光になると、真っ黒になってしまいます。
1・姿勢は大切です。上半身が動きますと、全員に落ち着きがないように思われます。
集中して会議に参加することの証明が姿勢を正すことです。
ざっとこんな心得ですが。
やってみると意外に難しいものですが、
わざわざ会議場所まで出向かなくても良いのです。その合理性・時間の短縮は
大きな利点です。もう以前のような会議に後戻りはありません。
今後は大半がオンライン会議になるでしょう。
全ては慣れですから、臆せず、真摯にオンライン会議に臨みたいものです。Goto

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