気づいたら、家に街がある!!

菅内閣のキャッチコピー一つも新聞は意図的です。
広告は「マーケティング」だと言われます。
マーケティングとは何か。かのドラッガー先生は「販売を不要にすること」と喝破。
コトラー教授は「ニーズに応えて利益を上げること」とズバリ。
私は「キャッチコピーで付加価値を高めること」がマーケティングだと思っています。
我が社のハッピー・メディア「地域みっちゃく生活情報誌」に
どんな「キャッチコピー」が相応しいか。全社員で考えてみました。
500案がでました。その中から10案を選び、投票で決めてみました。
菅新政権が発足しました。
首相は「国民のために働く内閣」だと胸を張りましたが・・
それでは如何にもストレート過ぎて「ニーズに応える」キャッチコピーには・・・
新聞社とはレッテル貼りです。
発足翌日の紙面では、識者にどんなキャッチフレーズかと問うています。
選者から新聞社の意図が透けて面白いです。
朝日・社会派の広告を手掛けるという24歳の企画会社の女性代表に「令和時代の
昭和内閣」と言わせています。24歳をどうかとは申しませんが、軽い人選です。
その理由が「年配者が国を引っ張ると若者の声が届かない。女性が少ないのは
男女格差是正の思いも無視、そしてあまりにも浮世離れしている」と辛辣に述べさせています。
「同調内閣」だと名付けたのはトレンド評論家の女性。
「自分に異を唱えない人を選んだ」と。だって内閣で意に反する人を選びますか。
首相就任決定の場面で、菅さんの後ろに座る石破さんの推薦人となった、
村上某議員は手も叩かず、ソッポを向いていたのが、印象的でした。
あの人を入閣させますか?「同調内閣」って当たり前過ぎませんか。
ここにも朝日新聞の菅政権への意図が見えます。
もうひとり経産省OBの政策シンクタンク社長は実務重視の姿勢がとして
「課題解決型内閣」だと評価。実にまともなキャッチフレーズですが、
ただし「政権が決めた方向に反対する官僚は異動してもらう、との発言が気になると・・
言わせています。何とも朝日的な皮肉った記事です。
毎日です。漫画家の女性に名付けるとするならと。失点しないことに重きを置いた、
「石橋たたき過ぎ内閣」と言わせています。政治がわかっているのでしょうか。
デジタル担当相は自民党内で最もITに詳しい人ではなく全国民のなかから
登用して欲しいとも、誰を想定しているのでしょうか。多分ですが、毎日の難癖ですね。
もうひとり、時事芸人と称するお笑いタレントに「三密内閣」と
命名させています。本人がそう言ったことになっていますが。理由は推薦派閥で固めた
ことへの批判です。女性でも無名の新人でも本当に仕事ができる人を増やすべきだとも
言わせていますが。自民党の国会議員でどこにそんな人がいますか。
毎日が批判したいから、芸人に言わせているだけではないでしょうか。
これほど左様に、新聞とは自分の都合の良い紙面を、特に政治に関しては
作っているのだと、知って頂きたいと思います。
でです。私が菅内閣にキャッチコピーをつけるなら「仕事請負人内閣」と付けます。
話は戻りますが。我が社の社員が選んだハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌に
もっと相応しいキャッチコピーは「気づいたら、家に街がある」に決定しました。
地域の細やかな情報をご家庭に直接お届けし、ご利用いただくのが情報誌の特徴です。
名古屋フリモの現場で頑張る片桐望さんの作品です。
見事に言い得ていませんか。Goto

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