打ち初(ぞ)め式

なぜ・・・今、新500円玉の製造なんでしょうか・・・
うっかりしていました・・・新500円玉が11月から流通するとのこと。
なんで、この時期に新貨幣を製造するのか・・・ご存じですか・・・
コロナ禍の最中、必要なのか・・・・私、ピンときませんでした。
それはそうと、500円玉、ワンコインの代表ですよね。
キャッシュレスの時代ですが、財布に500円玉が入っていると、
何となくですが・・・ズッシリ感があり、飲食物なら大概の物が買えるし・・
千円札・一枚よりも500円玉・2個?の方が価値がある気がして・・嬉しい気分になりますね。
新硬貨って凄いんですって。まず、そうそう、新硬貨は3代目の500円玉です。
2代目まではニッケル黄銅だけで製造されていたのですが、3代目は白銅・銅も素材に
加え3素材、表面と裏面は現行の色と銀色の二色になったそうです。
縁の「ギザギザ」部分の一部に異なる加工を施したそうです。
そして、縁の内側には虫眼鏡で見ないと見えないほどの小さな文字で、JAPANと
500円が掘り込まれているそうです。全て日本製です。凄い製造技術ですねぇ。
これじゃ・・・簡単に贋金は作れませんね。
そうなのです。最近500円玉の偽コインが出回っているんだそうです。
1万円札ならニセ札を作る労力も多少は見合うかも知れませんが、
500円玉をワザワザ偽造する価値があるとは思えませんが・・・
通貨は国家の威信です。偽造がまかり通るなんてことは許されません。
だから、新500円玉の製造に踏み切ったそうです。
新硬貨が製造されることを「打ち初(ぞ)め」というそうで、打ち初め式で
財務相は「通貨の信頼性を高める上で非常に大きな意味がある」と胸を張ったそうです。
でもです。500円玉の偽造なんて・・・本当かいなと思います。
他にも「なぜ」があるのではないか・・こちらが本当の理由だと思うのですが・・
それは「令和」の祝いです。コロナで新元号への移行も「めでたさ」が半減です。
本来ならば、令和元年の祝いに・・・だったのですが。
そこが強調されないところに、なぜが募ったのです。
祝えば良いじゃないですか。令和を。コロナ封じの「新500円玉」として
国民が大切にすれば良い。そう思うのですが・・・・
そうそう・・「打ち初め式」では・・・1871年に近代通貨制度が始まって
今年・150周年を迎えます。それを記念して1万円金貨と千円銀貨も製造されているそうです。
その方が、令和の祝いに相応しいかな・・・・Goto

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