若者諸君・・・政党の公約・政策の違いを知るには新聞が最も適しています。
衆院が解散しました。任期・・いっぱいは三木内閣以来かな・・・
議長の「衆院を解散する」との発言に「万歳」を三唱する議員たち。不思議な光景です。
どんな意味があるのだろうと思うのですが、定かではありません。
明治時代からやっているそうです。慣例とでも申して置きましょうか。
彼らは解散と同時に失職、前議員となります。只の人です。
31日の投開票日まで、再選を目指して命懸けで闘います。
結果は神のみぞ知るですが、この4年間、どんな思いで仕事をしてきたのか・・
有権者はバカではありません。仕事っぷりをジッと見ていました。
この総選挙は岸田新政権が4日に発足、14日に解散、投票日までは17日間しかありません。
選挙戦で候補者を理解してもらうには短期決戦過ぎます。ということは・・
結果は日頃の活動次第、平生往生ってことになります。
選挙期間を精一杯闘って、有権者の審判を謙虚に受けて欲しいと思います。
4年間・総選挙がなかったってことは、22歳から18歳までは選挙権があるにも拘らず
衆院選挙は始めてってことです。彼等に今の政治がどう映っているのか・・・
政治は自分とは一見関係ないようですが、生きて行く上で政治はとても重要です。
取分け、働いて稼いだ報酬には所得税が掛かっています。毎日の生活で、
必需品を買えば消費税が掛かります。もちろん、車に乗ればガソリン税、
道路税も掛かります。あなたが払う様々な税でこの国は成り立っています。
政治は国民から徴収される税を適正に配分するのが大きな役割です。
ですから、政治に無関心であってはなりません。どうぞ、自分なりに勉強して
この人ならと思う人に投票して下さい。投票日に用事があって行けないなら、
期日前投票もあります。棄権はいけません。
もう一つ申し上げたいことがあります。
日本の衆院選挙は小選挙区比例代表制というややこしい選挙制度です。
小選挙区の候補者と比例区の候補者と2票投票します。
小選挙区で敗北しても惜敗率で復活当選できる摩訶不思議な制度です。
日本の政治体制は政党政治です。比例については政党に投票することができます。
小選挙区は居住地の候補者です。個人の資質で判断すれば良いのですが、
比例区は政党の政策で決めることができます。ですから、
どの政党がどんな政策を掲げているのか、よく吟味して政党に投票することをススメます。
政党の選挙公約を知るには・・・そうですね。やはり新聞が良いです。
新聞には公約や政策の違いがわかるよう丁寧に解説されています。
新聞は読まない。ニュースはネットで見る・・・そんな若者には
政党別の公約・政策を新聞を手に取って比べてもらうと嬉しいです。Goto
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