プロダクトプレイスメント

007・ダニエル・クレイグ・・・青い瞳の女児に見送られて卒業。
英国・諜報機関・不死身の007・ジェームズ・ボンドは本当に死んだのか・・・
コロナ禍でとんとご無沙汰でしたが・・・先週の土曜・ポッカリと予定が空きました。
これは、映画を見るために神さまが用意してくれた時間だと喜んで・・新聞を捲りました。
面白そうな映画がいっぱい封切られていましたが。。。観るなら・・・
25作目になるダニエル・クレイグ主演の007「ノータイム・トゥ・ダイ」でしょう。
ハードアクションですが、筋書きは・・・勧善懲悪です。
最後は・・・スカッとした幕切れ。疲れを癒すには持って来いです。
てな訳で・・・映画館へ。
007・当初の公開予定は昨年の4月だったそうです。
前作の悪役スペクターの兵器が炭疽菌、コロナとは全く違うのですが・・・
それが原因で・・何となく、封切りを渋ったのでしょうか・・行動規制の影響ですね。
でです。さすがに25作目ともなると、映画の重みが違うのですね。
全編にでてくる衣装や小道具がハイブランド。それも「プロダクトプレイスメント」です。
因みに「プロダクトプレスメント」とは映画やTVの映像作品の中で、
実際に存在する製品やサービスを登場させる広告手法のことです。
別段新しい手法ではありませんが・・・あまりにも高級ブランドが。
スーツケースのグローブ・トロッター。革靴のクロケット&ジョーンズ。
オメガの腕時計はオリジナルでなければのクレイグです。「スーツに似合い、
格闘シーンで邪魔にならない軽いものを」との注文で製作されたとか。
私には全くブランド趣味はありませんが・・・
高級車アストンマーティン。バイクのトライアンフ。タキシードはトム・フォードが手掛け。
全てがパートナーシップを結んだメーカーの商品です。
映画が封切られたことで、どのくらいの宣伝効果に繋がっているのか・・知りたいものです。
物語です。相変わらずの壮大な架空ですが・・・二つほど思いました。
何といってもラミ・マレックのニヒルな悪役ぶり・・・最高ですねぇ。
007の最大の面白みは悪役が如何にも悪役だからですね。
それと、25作中、5作で主人公ボンドを演じた、ダニエル・クレイグが卒業することです。
何事もそうですが・・・シリーズ最後の作品となると、その終わり方は難しいです。
5歳の青い目の女の子が・・・空を飛ぶミサイルを見上げる瞳で卒業するとは・・
さすがにハリウッド、粋ですね。
次は誰が007を演じるのか・・女性の「プロダクトプレスメント」だと
男性とは違うパートナーが増えると思うのですが。。。
久々にエンターテイメントを楽しませて貰いました。Goto

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