1300万部の情報誌で、少子化問題に「ど真剣」に取り組んでみたいと思う。
このブログも連続6399回になります。17年と半年です。
まぁ・・・飽きもせず。日々、それも早朝に1000文字以上綴っているなぁと
自分でも執念(しつこ)さに呆れています。正確に分析したことはないが
この話題で、この時期に書くのも13回以上にはなると思う。
なぜか。13年前から、日本人の人口が減り続けていると総務省がこの時期に発表するからです。データの元は私が嫌いな「国立社会保障・人口問題研究所」です。だってですよ、自然減が89万人になるのは2035年と試算しているのですよ。10年も早く進んでいるじゃないですか。仕事しているとはとても思えない。だから、嫌いなのです。何やってんですかねぇ。(八つ当たりです)
そうなのです。このブログを綴り始めてから。
少子高齢化、人口減少が叫ばれているのです。それも国民が選んだ、国政の場で。そして時の政権が最大の国家課題だとして「政策」の一丁目一番地にしてきたのです。
それがどうですか。
総務省発表・・・24年10月1日時点の人口推計は外国人を含んで55万人減少。日本人に限っては(限る必要もないかも知れませんが)前年比89万8千人減で
総人口は1億2029万人。13年連続減少し続けているのです。
これって、どうしたら良いと思いますか。
総務省の発表を受け・・・新聞各紙はいかにも目新しいニュースのように、
一面トップで大々的に報じる。そして理由をさももっともらしく・・
未婚化・晩婚化の進行のせいだ。24年の婚姻数は49万9999組(嘘っぱち臭い)と50万組を割り込み戦後2番目に少ないからだといい。
子育てや教育にかかる経済的負担。女性に偏る家事や育児の負担。
長時間労働の習慣が原因だという。何年同じことを言っているのだ。
経済負担軽減での少子化対策予算は3,6兆円、労働時間だって「働き方改革」と称して長時間労働に罰則規定を企業に定めている。育児休暇にしても男性に奨励し、制度化もされた。その都度、時の政権は真剣にやってきた。
でも、減少に歯止めがかからない。それどころか、減少速度に拍車がかかっている。ということはです。今までの政策に意味がない。無駄だってことではないですか。ピンとがあっていないってことになる。
だとすれば、抜本的に政策転換を図らねばならないってことです。
「異次元の少子化対策」なんて、何の意味もないってことです。
まずです。人口減少がこの国にとって本当に問題なのか?国民はどう思っているのかです。それも若い世代がです。関係ないっていうなら。多分子供を産まない理由はいうのでしょうが、本質は「子供など要らない」と思っているのではないか。自分たちさえ良ければそれで良いと思っているのではないか。
残念なことだが。そこをちゃんと調査してはどうか・・
何をやっても国民がその気にならないから人口が減少に一途を辿るのです。
これ以上政治に求めるのも、社会の責任にするのも間違っている。
もちろん、それでもやれる対策は全てやり、一人ひとりに寄り添って、
人口減少に歯止めを掛けねばならないのですが・・・・
子どもを産み育てることに意味を見出さないなら。方法は二つしかない。
一つは民力がなければ国は衰退するのだから、移民によって補うしかない。
もう一つは乱暴だが、子どもを持たない人には多額の納税を強いるしかない。
その代わり、子供を持つ人は無税にするってことになる。国家が強制して人口を増やすってことだと思うのだが・・・それも無理なようです。
我が社は日本の世帯の4分の1に届ける「地域みっちゃく生活情報誌」を発行している。その中でこの国が抱える社会問題に取り組んでいる。「児童虐待防止」189番運動も一つ。そこにこの少子高齢化の人口減少問題も取り入れてみようと思う。ど真剣に。Goto
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