石巻・鹿島御児神社・大鳥居

新年には宮城・石巻に行かねばなるまい・・・
今年も余すところ3日間です。
新聞紙上では恒例、今年の10大ニュースが掲載されています。
1年遅れで開催された東京オリ・パラがトップニュースですが・・・
どの新聞も似たり寄ったり、結局、今年もコロナに踊らされた1年だったってことです。
私の愛読紙、石巻日日新聞では、読者が選ぶ石巻地方10大ニュースを掲載しました。
紹介します。トップ・第1位はこれしかないですね。「東日本大震災から10年」
震災から2ヶ月後、在来線を乗り継いでJLAA(日本地域広告会社協会)の仲間を
見舞いに仙台を訪ねた日のことを思い出します。駅構内の天井に穴が空いていました。
石巻を訪ねたのは13年の4月でした。復旧期爪痕があちらこちらに残っていました。
10位に「石巻南浜津波復興祈念公園開園」が入りました。復興事業もほぼ終わりに。
3位・仙台ー八戸間の東北沿岸を結ぶ復興道路・「三陸道が八戸まで全線開通」
普代ー久慈間の開通で全線が通行できるようになりました。物流や観光交流を支える
高速道路網が完成。地域の経済活性化に寄与して欲しいですね。
久慈と聞くと13年・NHKの朝ドラ、宮藤官九郎作の
「あまちゃん」が思い起こされます。「じぇじぇじぇ」・・・
大震災の場面をどう演出するのか、緊張感を持って見ていました。
5位・・・木造復元船「サン・ファン・バウティスタ号の解体始まる」
船大工の技を極めた貴重な船、一度見学に思っていましたが・・叶いませんでした。
7位・・・石巻魚市場「最も長い魚市場」としてギネス世界記録に。
これは次回、石巻訪問時にぜひ、見てみたいと思っています。
ぜひ、立ち寄って見たいといえば・・・
20周年を迎えた石ノ森萬画館(14位)2度目になりますが、夢が溢れています。
それと、リストに上がりませんでしたが、鹿島御児神社の大鳥居です。
初めて石巻を訪ねた翌朝・日和山の大鳥居から眺めた石巻の海は
穏やかで美しい・・この海が街と人々を一瞬にして飲み込んだとは・・そんな思いでくぐりました。
その大鳥居は東日本大震災とその後の度重なる地震で被害受け、
5月1日の地震で倒壊の可能性が示唆され、22日に解体されました・・・
その大鳥居が高さ、6.9メートル・幅9.2メートル・・立派な2代目が
12月12日に建立され、新年の初詣に間に合ったとの報を日々新聞の記事で知り、
私も僅かばかり奉納金を出させていただきました・・来年はぜひ、大鳥居をくぐって、
神社に参拝したいと思っています。
私的には・・・この鹿島御児神社の大鳥居建立が2位だと思っています。
来年こそは、コロナが収束に向かい、魚市場が大漁に沸く石巻地方であれと祈ります。Goto
追伸・・・
そうそう、来年の石巻訪問の折には・・・欲張りですが、
来年受験する社員の子どもたちのために・・
受験の神様で有名な釣石神社の御神体、落ちそうで落ちない「巨石」を参拝し合格祈願をします。

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