後期高齢者医療費増賛成です。

公的医療保険料を大幅に改正して、現役世代の負担を減らせ・・・
厚労省の諮問機関・・社会保障審議会は15日、医療改革制度を取りまとめました。
75歳以上、年収が一定水準を超える人の公的医療保険料を段階的に引き上げる。
年収152万円を超える約4割が対象になる。厚労省は来年の通常国会で
関連法改正案を提出する方針です。
高齢医療費の半分弱を賄う現役世代の負担増を抑えることになります。
子育て世代の「出産育児金」などを増やす財源に回すとのこと。
インフレです。後期高齢者の負担増は厳しいのではとの批判が予想されます。
国会でどのような審議が行われるのか・・・
高齢者の投票率が与党を支えています。すんなりと通るかどうか・・
例によって、据え置きとなり、最終的には年収の額が上がって
対象人数は2割程度で落ち着くのではと・・・そんな声も聞こえます。
私は・・・保険料の引き上げに賛成です。
このまま医療費が増え続ければ、社会保障費はますます膨れ上がります。
超高齢化時代にそれを放置すれば、国家財政が健全に回らなくなります。
そのことは厚労省ならずとも、政治家たちはわかっているはずです。
もちろん、国民も理解しています。それでもそうならないのが・・
この国の政治の限界です。
最近感じることがあります。平均寿命の伸びについてです。
高齢者施設が増え、そこに入居する高齢者の数も鰻登りです。
養護施設で体調を壊し医療の世話になっている人は一体どのくらいいるのか。
私の知る範囲では、全ての人が何らかの疾患があり医療費が必要です。
それらは大概が無料です。統計はありませんが、膨大な額です。
それを賄うのが医療保険制度です。それが超高齢社会の現状です。
後期高齢者の医療保険料を増額するのは致し方ないと思いますが・・・同時に、
医療保険点数を引き下げることで、医療側にも負担を担う必要があるのではないでしょうか。
私の持論です。社会保障費を思い切って削減できれば・・・
高齢者の意識がかわります。今のような甘えの構造が無くなります。
そして現役世代の負担も軽くなり、子育て世代への支援も増やすことができます。
もちろん、防衛費だって賄うことは可能です。ですから75歳以上の医療保険増額に賛成です。Goto

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