読売新聞動く・・・

韓国・尹大統領の来日を心より歓迎します。
14日・韓国の尹大統領は読売新聞グループ代取会長の取材に応じた。
15日・読売朝刊、一面ぶち抜きで単独インタビューの記事を掲載した。
私の感覚では・・久々、新聞社が新聞社らしい振る舞いをしたと嬉しい。
会談の内容は紙面を参照にして頂きたいのですが・・・天下の読売新聞も
いっときは1000万部を発行していると豪語していましたが・・
現在では500万部を切っている状況。読んでいない人が多いので記事をかいつまんでみます。
インタビューに応じたのは、今日・日本を訪問、シャトル外交を展開する・・
その露払いを読売に勤めさせたからです。両国間の最大の懸案は元徴用工問題です。
韓国世論の批判を覚悟で、その解決策を提示、日韓関係の正常化に踏み込んだ
尹大統領の打った手が、保守系の読売新聞です。
韓国大統領の訪日は12年ぶり。
大統領は「両国関係を正常化することは、両国共通の利益に合致するだけでなく、
国際社会に非常に肯定的なシグナルになると期待している」と述べる。
実に真っ当な姿勢です。前大統領は北朝鮮と友好関係を結ぶとしましたが・・
日韓関係は最悪の事態となり、米国からも愛想を尽かされました。
韓国をどうしたいのか。どこへ導きたいのか・・・さっぱりわかりませんでした。
まるで、北朝鮮の意図に沿って、韓国を北に売り渡す勢いでした。
韓国の国民がそう思っているなら、それはそれで仕方がないのですが・・・
民主主義の価値観を持った韓国民が、絶対主義の金王朝の軍門に下るなどとは
思ってもいませんし、あり得ないことです。
「北朝鮮の核・ミサイルの脅威は韓国だけでなく日米もさらされている」として
日米韓安保協力の重要性を強調したのも、国際情勢を的確に判断できる全うな真っ当な大統領です。
それと韓国独自の核保有を否定し、拡大抑止を強化する姿勢には共感が持てます。
そして、中国との互恵的な相互尊重に基づき多様な分野の協力を強化したい、
日中韓の首脳会談を呼びかけたのは、政治家としての見識、質の高さを示しています。
読売は「日本は協力のパートナー」とする尹大統領の覚悟に、この来日を正面で受け止め、
「対立の繰り返し」を絶つ契機とすべきだとエールを送ります。反対のための反対に
存在意義があるなどと思っているような新聞はもはや歴史の異物と化しています。
岸田首相、5月の広島サミットにユン大統領の参加を各国に問い合わせているそうです。
実現することで、近くて遠い国、韓国と日本の関係が一層緊密になることを願います。
読売新聞が日韓正常化に一役買ったことに敬意を表します。
韓国尹大統領の来日を歓迎します。Goto

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