子育て支援に本腰を・・・

0歳児の紙おむつぐらいは・・・明日から無料化してはどうですか。

自治体の長。誰を選ぶか。とても重要だと思います。
名古屋の河村市長・実にケッタイな人です。でも彼の言ってること、
やることで理不尽なことはないと思います。五輪の金メダルを噛んで、
顰蹙を買いましたが、なぜ、メディアの袋叩きに合うのかわかりません。

愛知芸術祭で、公費で行う行事に偏見を持って天皇を批判するコーナーは止めるべきと忠告、それでも継続した愛知県に、市の負担分を凍結する。メディアが批判することの方が異常です。名古屋城、完璧な図面が残っていたので、木造復元したい。当然なことです。

それでは身障者が天守閣に登れない。だからエレベーターかエスカレーターを
取り付けろとの市民の声に、まずは図面に着実に復元したい。と述べ、
障がい者団体から糾弾されている。どう考えても図面通り復元するのに価値があります。そうしてから改修を考える・・・そう考えるのは至極当然です。

その名古屋市、この秋から、私立保育園で園児の紙おむつが利用できるサブスクリプション(定額課金)サービスをまずは1園で試し導入することを決めました。
月額2千円で、子ども用の紙おむつが何枚でも使えるようになります。

名古屋市、共働き世帯が増えています。サブスク導入で保護者や保育士の負担を軽減し、子育てしやすい環境を整備する一環です。背景は「異次元の子育て政策」にあり、厚労省が1月から使用済みおむつを保育園で処分することを推奨する方針を表明したことを受けてです。

保護者は毎日5〜6枚の紙おむつを保育園に持参しなければなりません。
紙おむつは取り間違いを防ぐため、一枚づつ子どもの名前を書かねばならないとか、子どもを送る際、かさばるとか、手間がかかる。それに保育園も園児ごとにオムツの在庫を管理せねばなりません。当然ですが、民間の保育園ではサブスクを導入しています。遅きに失するのですが・・・政令都市では名古屋が初だと。

公立で導入が遅れたのは「月数千円ほど保育料を増額しないと使えないサービス、公立の園では保護者に一律負担を強いることが難しい」からだそうです。
そこを「どうせオムツは買わならんのやで、おんなじことやぎゃ」とズバリと
判断する・・・さすが河村さんです。

私は河村市長にお願いしたい。
子育て支援として・・・サブスクなどと言わないで無料化です。
そして高校3年までの医療費も。0歳児のおむつは当然。第二子以降の保育料も当たり前です。中学校の給食費は即断です。公共施設の入場料常識です。・・・まずはこの「五つの無料化」を即刻実現して欲しい。

そして市独自で児童手当を拡充し、18歳まで1人当たり月額1万円を支給して欲しい。もちろん、所得制限なしで。議会が反発しようが突破です。

名古屋の税収なら不可能ではないと思います。
もしも、不足ならば、公共事業を後回しにすれば良いではないですか。
河村さんが子育て支援に本気になれば、すぐに実行できることばかりです。

そうです。子育て支援は地方自治体が、今最も力を入れねばならない政策です。
それができるかどうかは、首長の決断力、実行力です。
そのためには、どんな首長を選ぶのが良いのか。全てはそこに暮らす住民の覚悟ではないでしょうか。私は河村さんに名古屋市民のために、
もうひと頑張りして欲しいと思っています。Goto

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