米国の最大手ハンバーガー会社が誇大広告で集団訴訟・・・
我が社は・・・VCの仲間たちと一緒に134誌の情報誌を発行しています。
配布エリアは31都道府県・約450・市町村・区です。ご家庭に直接10,965,229部を手配りしています。私は常々申しておりますのは・・・「地域に不可欠な生活情報誌」をお届けしよう。読者が手に取って「ハッピーになる」情報誌をお届けしよう。です。
ですから・・・ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌と名付けています。毎号発刊されますと私の手元に全誌届きます。私はそれを祈るような思いで1ページ・1ページを捲ります。そして発行に携わった仲間たちの意図が読者に届いてほしいと願います。それが仕事への想いであり、愛であります。
米国の話ですが・・・決して他国の話ではありません。
我々も心しなければならないと思います。
ファーストフードの大手、バーガーキングが提供するハンバーガーがメニューの写真よりも実物が約35%も小さい・・・詐欺ではないか、騙されたと顧客が集団訴訟を起こしました。フロリダ州のマイアミ連邦地裁は8月下旬、原告の請求を棄却するよう求めていた会社側の主張を退けました。
広告の写真と現物があまりにも違う。こんなことが許されて良いのか。
本格的な法廷闘争が行われます。訴訟は昨年3月、4人の顧客が「同じ境遇にある人々」を代弁する形で始まりました。同社の店内メニューや広告の写真では具材がバンズからはみ出しているのですが・・・原告に言わせれば「実際のハンバーガーより35%大きく、肉も2倍以上入っているように見せ掛けている」として、被った損害に対する補償のほか、裁判所から同社に「詐欺的な行為」をやめるように命じることを要求しています。
裁判所は店内のメニューに関しては、顧客が「実際の提供物として見なす可能性があった」と結論付け、棄却を求めた会社の要求に応じませんでした。
米国は訴訟天国です。この裁判の行方がどうなるかは・・・誰も分かりませんが・・大阪商人の言葉に商いの本質に迫るこんな言葉があります。
「買うての幸い、売っての幸せ」・・・買った人が幸せになることが売った人の幸せである。商売は作った人も売った人も買った人も幸せにならねば商いではないという、戒めです。
ハンバーガーの訴訟事件は・・・誇大広告の許容範囲が争われることになるのでしょう。写真を見る限り、その違いは歴然です。賠償をどうするのかを含め難しい判決になるでしょう。一罰百戒で販売者に注意を喚起することが目的になるかも知れません。
広告には売らんかなの想いが強くなって、商品をより綺麗に、より理想的に見せかけ、消費者の心を掴もうとする習性があります。
販売者はもちろんでありますが、広告を取り扱うモノにとっても詐欺は許されません。買って頂いた消費者が満足し、そのことで売り手にも利がある幸せを
意識して、商いをせねばなりません。
米国ファーストフード・大手ハンバーガー会社の話ですが・・・
他山の石とせねばありません。天網恢々疎にして漏らさず・・
我々が媒体として、クライアントの意向に沿って読者にお届けする商品は
「買うての幸せ、売っての幸い」であらねばなりません。Goto
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