内閣改造・・・・命名すると「派閥内ゴミ一掃内閣」かな・・
「日本を美しくする会」という組織があります。
創始者はイエローハットの元会長です。
「掃除で会社が変わる」とはその会長の名言です。
私の日課に、早朝ウォーキングがあります。そのついでに、いつも歩かせてもらう道路に感謝して、落ちているゴミを拾わせて頂きます。先日・驚いたことが、
いつもの道を歩いていますと、犬を連れた年配の女性とすれ違います。
私は・・・上機嫌に「おはようございます」と挨拶。その方が突然立ち止まって「いつもゴミを拾って頂きありがとうございます」と頭を下げられるではないですか？えっ・・・と。初めて見るお顔出しなぁ・・「ありがとうございます」と
答え、それだけのことですが？
午前・6時台の話です。田舎町です。人通りが多いわけではない。
15年も続けているのです。早朝にランニングやウォーキング、散歩している人の顔ぶれはだいたいわかります・・・どこで見ておられたのだろうか？
「天網恢恢疎にして漏らさず」と申しますが、ゴミ拾い一つでも、中途半端ではいけない。もっと身を入れてやらねばと、思ったところです。
13日・岸田首相は党人事と内閣改造を行いました。
目的は長期政権を目論んで、主流は硬めですかねぇ。
事前に各派閥の領袖と鳩首会議で調整するなんてねぇ。
党人事・骨格を変えないのがその布石。
閣僚人事に至っては・・・岸田派の割り当て分を政治的な配慮で、
他派閥に譲り、延命に使っただけ。それに経験もないただ女性というだけで
5人が入閣、経験を積ませるには良いですが。言ってはいけないのでしょうが
如何にも心許ない。
具体的には・・・最も重要な外相を替えたのは如何なものか。
混沌とする国際政治です。外相は中核です。国際社会の中で日本の地位が下がっています。そんなおり、林外相は適任でした。岸田さんとしては二人三脚でやれる人材だったのに、派閥の論理で外すなんて・・国益を考えていませんね。
それと、コロナ禍が治り世界経済の動きが活発になりました。
財務相です。財務省の官僚に任せておけばよいとの発想はいかにも
いかにもです。人材がいないわけではない。いつまで麻生派の牙城にしておくのか。鈴木財務相で国家財政を含め日本経済を担えますか？悲惨です。
そして、初入閣が11人。派閥の大臣待ち組を一掃しました。
これって、本当に国家、国民を思っての人事でしょうか・・・
岸田首相の延命のための、党役員人事と内閣改造、国民は見抜いていること
忘れない方が良いと思います。
掃除は社会をよくすると申しますが・・・
派閥の大臣心待ちを一掃することで領袖のご機嫌を取り延命を図る・・
この内閣を命名するならば・・・派閥内ゴミ掃除内閣ですね。
岸田さん・政治は一寸先は闇ですよ。Goto
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