花の甲子園

県岐商・優勝。国民文化祭・高校総合文化祭を成功させましょう。

来年の話です。岐阜県では二つの文化祭が催されます。
一つは「国民文化祭(国文)」です。
もう一つが高校生の文化祭「全国高校総合文化祭(総文)」です。

国民文化祭は地域の文化資源などの特色を生かした文化の祭典です。
趣旨は・・・文化庁によりますと・・・伝統芸能や文学、音楽、美術などの各種芸術、食文化などの生活文化活動を全国規模で発表、共演、交流する場を提供、文化により生み出される価値である文化の継承、発展及び創造に活用し、一層の芸術文化の振興に寄与するものです。多少大仰ですが・・・ということです。

岐阜県は「清流の国」と謳っていますので、国文を「清流の国ぎふ」文化祭2024と題し、準備が進んでいます。多くの県民が参加、岐阜県の文化を盛り上げて欲しいと願います。文化活動にも力を入れている岐阜を本社とする広告会社として、お役に立てればと思っています。

読売新聞の京都総局が後援しているからでしょうか・・・
県立岐阜商業高校が生花の腕前を競う高校生の全国大会「Ikenobo花の甲子園2023」(主催・池坊華道会)で2年ぶり、2度目の優勝を果たしました。快挙です。読売新聞以外は報じないのが残念ですが・・・・

花の甲子園は全国130校による地区予選を勝ち抜いた14校が出場。
用意された15種類の花材を用いて3人ひと組で交代しながら作品を仕上げる。
今回のテーマは「故郷」。優勝した同校の茶華道部のチーム「花はちす」は
モミジやセッカヤナギを飛騨の山々に見立て、カスミソウやスターチスなどの小花で谷から湧き出る水をイメージ。山紫水明・・・

「飛騨は山国・美濃は水の国」と称されるふるさと岐阜の豊かな自然を表現しての優勝です。リーダーは「失敗した部分もあって心配したが優勝できて涙が出た」と喜びを語った。おめでとうございます。

来年の総文・生け花の部もあります。県立岐阜商業高校が伝統を守って
好成績を収めてくれるに違いありません。頼もしい限りです。

我が社では地元の岐阜放送と初めてコラボ。
全国高校総合文化祭の啓発番組を企画・制作、放映しています。

もちろん、岐阜県で12誌・74万部(県内世帯カバー率94%)を発行する地域みっちゃく生活情報誌を活用して、県民と高校生に国文と総文の理解と盛り上がりのお手伝いをしています。

それにしてもです。読売新聞以外の新聞が・・
花の甲子園・県立岐阜商業高校の優勝を報じないって如何にも如何にもだと
思いませんか。この偏狭な姿勢が新聞を衰退させている要因だとは思いませんか・・・編集局長さま・・・Goto

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