どうする遅読・・・

後期高齢者保険証に・・・臓器提供の有無を記載せよって。役立つかなぁ?

老いの焦りなんてみっともないのですが・・・後期高齢者になって、いくつか驚くことがある。保険証が社会保険証から国民保険・それも「後期高齢者医療保険証」に切り替わった。まるで後期高齢者は働く部類じゃないってことか。

そうかも知れませんね。75歳で現役の方が気持ち悪いのでしょうね。その次に来たのが、今までの保険証を返せと返せとやいのやいのの催促。だって使えないのだろと思ったのだが。返した。でです。手元に届いた新しい「後期高齢者保険証」をじっくりと見た。

まず笑っちゃいますね。令和5年12月10日(誕生日)が資格取得で発行日で交付年月日。まぁ・・それはわかるが、有効期限が令和6年7月31日です。半年あまりで期限が切れる。その後はどうなるのだろうか。誰も教えてくれない。その時期、といっても今年の7月だが・・・なんか言ってくるのだろう。

それと以前の保険証はプラスチック製だったが、防水は施してあるが紙製。耐久性がすこぶる悪い、半年ほど持てば良いってことか?聞くまでもないのだが。
最も大きく表示されているのは・・・一部負担金の割合・3割の個所、診察を受けた場合、診療側が必要なところなんだろうね。やれやれ。

それとですよ。笑っちゃうのは
1・私は、脳死後及び心臓が停止した死後のいずれでも、
移植のために臓器を提供します。
2・私は、心臓が停止した死後に限り、移植の為に臓器を提供します。
3・私は、臓器を提供しません。
そして、『1又は2を選んだ方で、提供したくない臓器があれば✖️をつけてください』(心臓・肺・肝臓・腎臓・膵臓・小腸・眼球)更に、署名年月日・自筆の本人署名、家族の署名欄がある。

まぁ・・どれだけ役に立つのかわからないが、75年も休みなく働いてボロボロになった臓器でも必要な方があればどうぞ、お使い下さいなのだが、それって、以前の保険証にはなかった項目だ。死期が近い後期高齢者だから、抑えるだけ抑えて死ぬのを待ってるってことかな。やっぱり笑っちゃいますよ。

待て待て・・今日のブログはそんな話ではない。私の後期高齢者になっての誓いは「生涯修養・臨終定年」だ。死ぬまで、棺桶に入るまで、修養する覚悟だということ。修養とは「学ぶ」こと。具体的には己を琢くための「本」を読むことだ。それでも問題なのはです。「本」を読むのが遅くなった。ということ。

元々遅読の私。集中力がなくなってきたからだろう。ページが進まない。記憶力も衰えてきたのだろう。人名が数ページ前に出てきたのを、忘れている。そんなだから、自分でも自覚し始めた。「1日1ページ」で学べる本がよくなっていることに。

幸いにして、継続するのは私の得意技、決めたことはやり続けることに何の労苦もない。持続力は衰えないものだと思っている。気力の問題ですからね。

だから、朝の1時間・就寝前の30分を修養に充てている。でもだ。あまりの遅読に老いの焦りは募る。後期高齢者とは・・こういうことかと思うと妙に寂しい。どなたか遅読対策を教えて欲しい。Goto

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