本に埋もれて・・・

年末年始の休暇に入りました。

15冊・・・年末年始用に買い揃えた本の数です。
昨日・1冊目を消化。まだエンジンが掛かっていませんが・・
ワクワクしています。でも、これらは・・何か問題を掘り下げてみようと
思って揃えたものではありません・・・

ただ、新聞の書籍欄を見て、この小説は面白そうだ。以前にもこの作家にはお世話になったし。このノウハウ書は私の発想にはないな。ページも限られ読み進めるのも楽そうだ。表紙にの文言に釣られ、ちょっと学んでみるか。
そんな程度で拾ったものばかりです。

あとはこんなものも「易経」「占筮の書」です。何度かチャレンジをと思ってもなかなか勇気が湧かず「学びて時に之を習う、亦説(よろこ)ばしからずや」には至りませんでしたが・・浅学な私でも我慢して読み進めて見れば、修養になるか(途中で挫折するかもな)などと思って買い求めたものまで・・・15冊を机上に並べて喜んでいます。なんと単純なのでしょう。

でもです。今年一年で・あれもこれもと求めた本。頂いたのもあります。
まだ全く手をつけてないものがあります。まず、それを整理してから。そうです。足の踏み場もない。この小さな小部屋の掃除から始めないとあかんのですが・・・もう心は新たな本に向かっています。移り気だ。

でもです。こんなことを言う方がおられます。
本は最後まで読まなくても良い。まず開け、そしてピンと来なかったら。面白そうな項目に飛ばせ。そこに目をやって、やっぱり首を傾げるなら。横に置け。
そして次に移れと。私は遅読です。その割には本には生真面目。だから、数がこなせない。外れの本は読み飛ばせ・・・そうですね。
私は残り時間が限られる年齢です。そうします。

折角の年末年始・長期休暇です。風雪に耐えた古典をじっくり読むのが良いのか。それとも今回のように良さそうな本を手当たり次第にページを捲るが良いのか。考えるのですが・・・喜寿を迎える年の始めに、本に埋もれて休暇を過ごせるなんて、至福です。誰に感謝したら良いのでしょうか。

この1年間・お世話になった全ての人に感謝です。
ありがとうございます。後藤拝

コメント