国民を舐めたらあかんよ。

全国民に5万円のばらまきと消費税の引き下げ・・・

国民は「愚にして賢なり」です。舐めたらあかんよ。石破さん。
連日、トランプ暴挙で世界中が振り回されていますが・・・日本政府の混迷ぶりも目に覆うばかりです。こんな愚策しか考えられないのですから・・・

政府・与党は9日・物価高やトランプ政権の関税処置による影響を踏まえた
経済対策の一環として、国民向けの現金給付を実施する方向で調整している。
内容は所得制限は設けず1人あたり5万円を給付する案らしい。
財源を確保するため今年度補正予算案を編成したうえで、今国会中に成立を目指すそうな。

石破首相、想定を超える米国の関税措置を「国難」と位置付け。
物価高も続く中、早期の対策が必要だと判断しての「策」である。
官房長官が9日、自民党の政調会長に対し、党としての対策を早急に取りまとめるよう要請。政府は、5万円の根拠を物価高によって国民が受ける影響を1人あたり5万円ていどと見積もったからだと説明。これに見合う現金給付を検討する。キリの良い数字だからですよねぇ。

同時にエコカー購入時の補助金引き上げや雇用調整助成金の拡充なども
補正予算案に盛り込む方針だとか・・・本予算が4月にスタートしたばかりなのに、補正予算の話です。めちゃくちゃな話だと思うのですが・・・これが政府与党のやること・・・国民を舐めていませんかなねぇ。

申しあげたい。国民は1人あたり5万円・受け取るでしょう。「あっそうですかと」。でもだからと言って、与党が札で国民の横っ面を引っ叩いて、参院選は与党だぜって言っても。国民は「あっそうですか」というだけで、投票しませんよ。だってこの間、ブレにブレている石破さんです。本音は「この人じゃあかん」って思っているからです。

野党・国民民主党。103万円の壁を突破、178万円にして国民の手取りを増やせと先の衆院選から訴えている。つまり、取り過ぎの税金を「国民に返せ」って言っているのです。ちゃんと働ける制度にせよって言っている。

国民が理解しているのは支持しているのは、選挙目当ての思い付きの一時金ではない。国民民主党の言う、ちゃんと減税しろなのです。そこが全く読めていない。「国民は愚にして賢なり」もっと言えば「強か」です。舐めたらあかん。

あえて申します。
消費税減税です。石破首相は25年度予算成立を受け記者会見で、消費税減税は「社会保障を支える重要な財源」「税率引き下げは適当ではない」と消費税減税を一蹴した。なのに、このままでは政権を失いかねない。ここは「食料品をはじめとする物価対策の観点から、国民に寄り添った政策として、軽減税率を5%にするべき」そんな選挙を控えた自民党参院幹事長の声に・・・舌の根も乾かぬうちに方針転換する勢い。これをブレと言わずしてなんというか。

消費税は、歴代自民党政権が命運を賭けて取り組んできた税制である。
それを、安易に削減するのが本当に良いのかどうか。国の将来を思うならば、真剣に考えるべきである。因みに、立憲民主の野田さんは消費税減税に反対であることも記しておこう。

国民の5万円ばら撒く・・・野党は批判し難いだろうから・・
私が言おう。これを実施したら、自民党政権は終わりです。
消費税を減税したら、国の財政が成り立たなくなります。
何もしなくても、自民党の賞味期限は切れているかも知れないが。Goto

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