新聞社の世論調査・・・・参院選で政治の液状化は必須・・・
新聞社が5月中旬に実施した世論調査。その結果を各紙が一斉に報じた。
内閣支持率・共同通信・最低の27%、毎日も最低で22%、朝日は33%、
読売31%だった。毎日が低いのは別として。参院選前です。
朝日と読売が支持率同じレベルが妙に気になる。
朝日・政権の枠組みを調査。「自公に野党が加わる」49%が良い。
今の野党のみの政権が良い22%、自公政権で良い17%となった。
朝日の論調は、ここにきて国民民主の支持率は減っているが議席増。
その結果、国民民主を加えた3党の政権枠組みになるのではと。
調査結果の分析だ。間違いではなかろうが。
国民民主の動向が国政を左右する。多分に自公と連立政権に走る。
朝日はそう分析する。さて、維新はどうなるのか?立憲は?
31%の支持率、なかなか微妙だ。
読売の調査は、6月・参院選前に実施される都議選で参院選も含め
政局を占う。なるほどと思う。都民は都議会自民へ不信感を募らせている。
理由は政治資金パーティの収入不記載問題が解決してないから。
東京は無党派層が多い。都議選の投票結果が国政に直結すると言われる。
09年の都議選・自民党大敗。直後の衆院選・政権交代。旧民主党が。
その時の都議選・自民を投票先に挙げた都民は18%、今回はそれ以下。
無党派層の71%が石破内閣を支持せず。都議選で敗北すれば、
参院選での自民党大敗につながる。となると、衆院がハング・ハーラメント。
政権交代の可能性が現実味を帯びる。都議選を重視する公明党がどう動くか。
少なくとも「政治と金」には厳しい。消費税減税にも踏み切っている。
今回の世論調査。朝日と読売は、参院選で自民敗北すると読んでいる。
自公が野に下るかは分からないが。少なくとも自公で衆参とも過半数割れ
になるのは間違いなさそうである。
ということは、3党以上の連立政権か?それとも野党政権か?
政治は液状化するってことが新聞各紙の世論調査で読み取ることができる。
その結論は2ヶ月余りでくる。国民の手で政治が変わる。歴史的なことだ。
日本の政治は変わる・・今こそ変わらなければならない。でないとこの国は沈んでしまう。Goto
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