街をオレンジに染める

地域みっちゃく生活情報誌9月号が出揃いました。

十一月、こども家庭庁が実施する「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」が始まります。家庭、学校、地域社会が児童虐待への関心と理解を深め、子どもの命を社会全体で守るための集中啓発期間です。

児童虐待防止活動のシンボルカラーは「オレンジ」。中広グループ・今年も、日本各地のランドマークやお城、行政施設などをオレンジ色に染める運動を開始しました。目標は、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」にちなむ1890カ所です。今年で十年目を迎えます。

「虐待かも」と思ったら、ためらわず189番へ。近くの児童相談所につながり、専門家が対応します。間違いでも、思い過ごしでも構いません。110番、119番と同じように、国民の誰もが「189番」を頭に刻む。その一本の電話が、幼い命を救うかもしれないのです。

年間五十人前後もの子どもが虐待によって命を落とす痛ましい現実を、何としてもなくしたい。中広グループの全社員が街を駆け回り、「十一月には、ぜひ施設をオレンジ色に染めてください」と協力をお願いしています。

その思いを載せた「地域みっちゃく生活情報誌」九月号、全170誌、総発行部数1190万9933部が、35都道府県で元気に出揃いました。夏季休暇に加え、猛暑、酷暑、豪雨、地震などに見舞われた八月。それでも街を走り、発行に尽力してくれた仲間と関係各位に、改めて感謝申し上げます。

九月号には秋の味覚やグルメ、防災への備え、シルバーウイークの近場行楽、物価高に負けない消費者応援情報が満載です。表紙には、児童相談所虐待対応ダイヤル啓発曲『189のうた』のQRコードも掲載しています。

周年を迎えた情報誌を紹介します。山梨県の「ピグレ」は169号、創刊14周年。「なないろ」は157号、13周年。三重県の「Bellve」は241号、実に20周年。「リィーガ」は181号、15周年。和歌山県の「まいとん」は25号、広島県廿日市市で4万1000部を全戸配布する「はつカラ」も25号、それぞれ2周年を迎えました。創刊当時の苦労と情熱が、走馬灯のようによみがえります。

「生まれた時から、リビングに情報誌がありました。情報誌をめくって育ちました」
「来年四月から、私も情報誌づくりの仕事に就きます」

就職内定者のこの言葉を聞き、涙が止まりませんでした。真面目に、愚直に、地域のために発行を続けてきた歳月が、次の世代へつながっている。何とありがたいことでしょう。

北は北海道から、南は九州、沖縄・宮古島まで。号数を重ねるほど地域に深く根を張り、読者の暮らしに寄り添う。それが私たちの誇りです。支えてくださるすべての皆さま、そして毎号心待ちにしてくださる読者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

地域みっちゃく生活情報誌は、「日本を元気にする」という志を胸に、これからも走り続けます。Goto

コメント